最近先輩や友人が病気で倒れたり亡くなったりして、年齢を考えるようになった。

単純にダチが多過ぎるから、いい話も悪い話も人より多く入ってくる。

めちゃくちゃに酒を呑み続けて本当のアル中になってしまったダチもいる。

もしめちゃくちゃに生きて死んでしまっても、その人を不幸だとは思わない。

楽しく短いハードな人生を生きたな、と思うだろう。

だけど生き延びたからには長生きしてほしい。

心配したり悲しんだりしている間にもパーティーはあり、ばあちゃんの101歳の誕生日があったりもした。

母の退職祝いも一緒にやって、親戚や母の友人が集まり宴は夜中まで続いた。

おかげで元気が出た。


自分の寿命は誰も分からない。

健康的に生きていても大病を患ったり、ポックリ逝く人もいる。

俺は息子よりも長生きをしなければならない。

でもタバコも吸うし酒も呑む。俺は好きに生きる。

運命に従うのみだ。


でも本当に苦しかったら無理をしてはいけない。

苦しい時は休むべきだ。

リアムギャラガーがOASIS福岡公演の時に一曲ぐらい歌って喉が痛いといってライブ放棄したように、

みんなワガママに生きるべきだ。結局ノエルがなんとかしたんだろうし、なんとかなるもんだ。

そのライブに行った人も一生忘れないっていうぐらい怒ってた。

一生記憶に残るなんて最高じゃねえか。


俺はもうすぐ一年ぶりのライブ。

昔みたいにステージで死にたいなんて思わない。

一曲で喉痛いって帰るかもしれないぜ。

それでも一生忘れられないライブをブチかます。

俺の音楽は生き続ける。