先日リハビリもかねて昼間にサイケと一緒に二日市の老舗カラオケステージ
「酔いたいぜ(カナリア)」と、
BIGBORNパパと一緒に夜のカラオケスナックに行ってきたがまだまだ喉の調子が悪かった。
普通のカラオケと違って知らない人たちがいるのでいい練習になる。
下手くそでも心を込めれば伝わるものがある。
でも昨日は久しぶりに唄うのに緊張してしまった。
俺は昔からボイトレとかはしたこと無いが、YOUTH-Kなどとカラオケスナックによく繰り出していたので、
自然と声量と表現力が身についたと思う。俺はいつでもマジで歌うからだ。
高校の頃は普通のカラオケでもガンビと二人で6時間ぐらい行ってたもんだ。
カナリアは演歌歌手が経営しているだけあって唄の猛者が集う。
色んな人がいたが、演歌を唄うおじいちゃんはコブシが効いてタイトなステージだった。
人の唄を聴いていると、演歌や歌謡曲の歌詞は作詞家がいるだけあって練りに練られていて面白い。
愛するYAZAWAも歌詞は外注だ。
YAZAWAをイメージして歌詞を考えるんだからそりゃあ妥協せず、渋いものになる。
やはり気付いたのは、唄やRAPを普段から自然とやっていないと衰えていく。
LIVEができた頃はBASEの暇な時間にガンガンRAPしていたから滑舌も良くなっていった。
薬のせいもあるし年齢もあるが、そこはもう気合いしかない。
ビートたけしなんかはもう何を言っているか分からない。
古今亭志ん生も晩年はそうだった。
それでも二人とも笑わせるからすごいのだけど。
しかし俺はまだ晩年ではない。
挑戦した事が無い一人カラオケをやってみようと思っている。
丁度近所に、歌星人というFATなサウンドシステム、かつ酒やら飯やら持ち込み可な適当な店がある。
息子を連れてってもいいな。
それをルーティンにしてマイクさばきに慣れてきたら、
DJ HARADAとSTS STUDIOで本格的な練習をしよう。
スポーツは嫌いだけどRAPの練習は大好きだ。
Mots&FREEZのNEW EPに入っている「LIFE IS GOOD feat.落書き」の俺のリリックの頭は、
「俺はNasがスナックで唄うサザン」
そういう事だ。