こんばんは。
ライティング初心者・
駆け出しライターをサポートする
フリーライタートレーナーのもといゆうです。
少し時間が空いてしまいました^^;
今回のテーマは、
クライアントの要望を
汲み取るワザ。
ライターの仕事を続けていると、
クライアントの要望は
どこにあるのか?
が見えないときがあります。
最初から要望を
バンバン
伝えてくれるクライアントさんなら
ありがたいのですが。
以前、こんなことがありました。
ある日、
ホームページ内に掲載する
インタビュー記事
の依頼が舞い込みました。
その企業の社長を取材して、
撮影した写真とともに納品する
という仕事内容です。
高単価だったこともあり、
私は張り切って臨みました。
ところが、
完成したインタビュー記事の
フィードバックを受けに
打ち合わせに出かけると…
こういう部分は要りません。
とか
表現をもうちょっと…
など
何だか散々な評価。
いや、
具体的に評価してくださるなら
まだマシなのですが…
まず、
事前にいただいた要望は
ほとんどなく、
「雑誌風に」
と言われたのみでした。
ある雑誌名をおっしゃっていたので
その雑誌を買ってみたのですが、
表現などは至ってシンプル。
それなので、
イメージ通りに書いたつもりでいました。
仲介企業の方たちも
よく書けてる!
と言ってくれたのに…
クライアントからは
満足してもらえない。
何でなんだろう??
当時の私は、
正直よくわかりませんでした。
そして、
修正後の原稿も
結局、どうも納得がいかない
様子だったんです。
修正も、
言われた内容をすべて反映
していたにもかかわらず。
私は、
怒りにも似た感情を覚えました。
そんなに細かい要望があるなら
なぜきちんと言ってくれないのか?
書く前に
もっと詳細な指定をしてくれれば
ちゃんと反映するのに!
と。
でも、
今思えばこれは
大きな間違い
でした。
ここで、
クライアントの視点から
見てみましょう。
プロのライター
として依頼
しているのに、
なぜ要望を
汲み取ってくれないのか?
そう、
依頼を受けている以上、
お金をいただいているからには、、
プロのライター
であることを
忘れてはいけないんですね。
プロであるからには、
あちらが言ったことのみ
を反映するのでは足りないんです。
インタビュー記事でなくても
ライティングする内容を取材
しなくてはなりません。
つまり、
要望をしっかり汲み取る
ためには…
ヒアリングする機会を
自分からつくる
ということです。
打ち合わせのとき、
メールや電話で、
いつでもいいと思います。
イマイチ相手の要望が
わからない場合は、
わかるまで聞く。
そこも含めて
ライターの仕事
なのだと思います。
ではでは、
今日はこの辺で。