2025年の3月1日から通所を始めて、気づいたらもう10月を迎えていました。時間が経つのが歳を重ねるにつれ早くなっているのは気のせいでしょうか?(気のせいってことにしておきます。)
さて、今回はFreeWorks湘南平塚の卒業生としてブログを一筆書いてくれとの喜ばしいご依頼をいただいたので、ここに書いておきます。
FreeWorksとの出会い
昔から抑うつで悩みやすい性格で、2024年11月20日に仕事を含めてすべてを投げ出してしまいました。お世話になっていた医療機関からも「君のことはもう診れない」と言われ、苦しい日々を一人で送っていたときに前の事業所でお世話になっていたスタッフさんから電話が入りました。「新しい事業所を立ち上げるから来い!」と、そして2025年の3月からここFreeWorks湘南平塚への通所が始まりました。ここが出会いですね。
新しい病院と新しい習慣との出会い
最初の数か月は体調も安定せず、苦しい日々を送りました。抑うつ症状の悪化と薬の副作用で何もできない日々が続きます。毎日電話で「今日はしんどい」「今日もしんどい」と言い続けていた記憶があります。そして数か月を過ごすうち、その年の5月15日にスタッフさんの行動と働きのおかけで今の平塚にあるクリニックに出会いました。お薬も前の安定していた頃の処方に戻して頂き、少しずつ、いやみるみるうちに回復していきました。
そしてふとある日、4月にとあるスタッフさんに言われたことを頭の中でぐるぐると考えていました。その内容が「そんなに辛かったら来なきゃいいじゃないですか、仮に病院が変わっても、私はあなたは変わらないと思います」と、言われた時はものすごく辛かった時だったのですが、「じゃあどうやったら自分は変われるのかな?」と考えをめぐらせていました。今も答えは出ていませんが(多分一生付き合っていく自分の課題だと思う)、ここでも別のスタッフ(湘南平塚のサビ管)さんに「君には筋トレと運動をして身体を鍛えて引き締めて、自分を好きになってほしい!」と言われた事を覚えています。そこで自分の出来る範囲で筋トレとまずはウォーキングなどから始めてみました。あと食事管理アプリもインストール。30数年間生きてきて、人生初めてのダイエットのスタートです笑 こうやって続けていく中で身体も変わり、食べる物も変わっていきました。(お酒はやめられませんでしたが笑)
自分の身体って不思議なもので、身体が軽くなったら思考も軽くなっていき、行動も変わっていきましたね。二人のスタッフがくれた言葉は本当に自分の自己成長に繋がり「愛のある言葉」だったなぁと今でもしみじみ思います。
喜ばしいしらせとここで学んだこと
2025年の6月23日に飛び上がるほどのうれしいおしらせが届きました。会社の具体名は伏せますが、そこの人事担当の上長から「今いる事業所でしっかり訓練をこなしたら、また君を雇いたい」と、とても嬉しいお言葉でした。
既に就労先が決まっているからとダラけてしまい、スタッフから叱責を受けたのも覚えています。
FreeWorksではプログラムはもちろんですが、色々な事を学びました。就労に必要な体調管理や、社会で気を付ける行為、今でも苦手ですがチームで何かをやり遂げるグループワーク。そしてマネジメントと言う名の後輩のお世話みたいな。挙げるとキリがありませんが、
そんな日々を過ごしていたら自分のプログラムをやらせてもらえる時間をいただきました。就労移行という福祉サービスは2年しか使えません. そこで1人でも多くの人にこの2年間を有意義に訓練してほしいと言う思いを込めてプログラムにのぞみました。そしてプログラム中に皆のまえで「昔のこいつは社会性もなければ、人間性も皆無だった。でも今彼はここまで成長出来た!」と「ちょっと、やめて恥ずかしい笑」と返したかもしれません。でも「あぁ、成長できたんだなぁ自分」と心の中で泣いていました。 あとから知ったのですが社長もご覧になっていたそうです。ブルブル…。
これから利用を検討している方へ、僕流★土台作り
就労移行支援事業所FWでは利用者一人一人に合わせた支援はもちろんの事、専門分野の知識が豊富なスタッフさんがたくさんいらっしゃいます。『働く事の本質』や『社会人として必要な事』『日々の生活の土台作りのサポート』をしてくれます。正直言ってスキルを磨くより大変でした。
土台と言うものには人それぞれあるとは思いますが、自分はどうやって行ったかを話したいと思います。まず土台と思った時に自分に必要なものは「体力」だと思いました。デスクワークを選ぼうが肉体労働を選ぼうが体力と言うのは絶対的に必要になってきます。まずは一駅とか二駅前で降りてからのウォーキングから始めていきました。そして軽くですが筋トレも取り入れていきました。身体を動かしていくと自然に身体に気を遣っていくようになってきたので、食べ過ぎないなどの食事も整えました。お酒も暇さえあれば飲んでいたのですが、次の日のパフォーマンスに影響がないくらいに抑えようと心得るようにもなりました(たまにのみすぎちゃいますが笑)。先ほどもふれましたが、土台作りがそのままダイエットに直結していました。
FreeWorksは厳しさの中にも優しい厳しさがあります。頑張れば頑張るほどスタッフさんもこちらの熱量を汲み取って支援してくれます。「頑張る」と言われると大きな事をやらないといけないと思いがちですが、小さな事でも良いと僕は思っています。まずは上限通所を目指す為に午前中だけの通所にしてみるとか、とにかく来るだけでも良いんです!
そういった日々を過ごしていけば自ずと自信がついてきますし、それに合わせた支援をスタッフさんも考えてくれます。小さく小さく積み重ねて行けば自分のできる範囲も広がり、気付いたら社会に馴染める人になれます。気付いたら自分も「社会性」が身についていました。もちろん目指す場所は人それぞれ違うとは思いますが参考になれば幸いです。
FreeWorks湘南平塚があったから……。
FreeWorks湘南平塚を立ち上げてくれて今の自分はこうやって元気になる事ができ、元気に職場へ戻ることができます。最近ふと考える事がありまして「もしここができていなかったら今頃自分は元気になる事もなく、成長する機会も自分で掴むこともしなかったんだろうな」と涙腺から汗を流す事が増えています。本当に色々な人たちの力添えと努力のおかげで今の自分は元気に活動できています。本当に感謝しても足りないくらいです。
10月1日には大和にも新しくオープンします。少しでも恩返しをしたいと思いつつ、次のご利用者様がスムーズに訓練や活動ができるよう、微力ながらお手伝いをさせてもらっています。
FreeWorksへの一番の恩返しは、戻った職場で元気に働き続ける事はもちろんですが、FreeWorksもこれからもっともっと大きくなっていくと思います。そんな時に元FreeWorksの元利用者として、色々とお手伝いをしていきたいとも思っています。
「休日とプライベートって何ですか!?」
これからの意気込み!
食品の配達などをしている会社の物流倉庫の作業員として復帰する予定です。
前回は週4日の8時間で勤務していたのですが、約一年と半年間フリーワークスで上限通所をしていたら「あれ?自分週5フルタイムで行けんじゃね?」という自信も体力もつきました。前回は当欠したり勤怠も安定せず、急にやめてしまったのにも関わらず。もう一度採用を決めてくれた企業様と、ここフリーワークスの大きい看板を背負い、障がい者雇用枠に捕らわれない一人の社会人として臨んでいきたいと思っています。
もう一つあるのは、AIと急速なITの発展の中、物流の現場もデジタル化、自動化が年々さらに加速していくのではないかと思っています。物流の進化を俯瞰して眺めつつ学びを深めていき、DX化の流れに取り残されないような人間になりたいと思っています。今は具体的に何をしたらいいのかわかりませんが…笑
最後に…。
本当にFreeWorks湘南平塚が無かったら今の自分は居なかったと思います。
あの日、電話一本で引っ張り上げてくれたスタッフさん、厳しい言葉で目を覚まさせてくれて変わるきっかけをくれたスタッフさん、色々な人に助けられて今の自分があります。戻った職場でしっかり働き続けて、自分の足で立ち続ける事こそが、本当の恩返しだと思っています。
「DX化の流れに取り残されたくない」とか偉そうな事を言ってるけど、もちろん最初から全てが出来るなんて思っていません。でも、あのどん底から立て直した今の自分なら、現場でしっかりと動きながら、新しい変化にも一つずつ食らいついていけると思います。まずは小さなことから一つずつ。
胸を張って、行ってきます!







