皆様、こんばんは
昨夜、主人がお客様に頂いたトマトをお土産に持って帰ってくれました
鮮やかな赤色で甘くてフルーティーでとっても美味しいんです
それもそのはず
こちらの農家で作ったトマトは、モスバーガーさんでも使われているトマトだそうです
因みに、モスバーガーさんといえば、今日のアメーバニュースの好きなバーガーチェーンのお店ランキング
で1位にも選ばれていましたね
今日は、おとといからのブログ内容の完結編です どうぞお付き合い下さいね
おとといのブログ → もし今日が人生最後の日だったとしたら‥(その1)
昨日のブログ → もし今日が人生最後の日だったとしたら・・(その2)
今年1月に家族全員がインフルエンザにかかり、私だけインフルエンザと混合感染していて、家族の中でも1番最後まで治らず、ベッドの中で3週間過ごしました
夜皆が寝静まった頃、インフルエンザの高熱で身体の節々が痛くて、眠れない日が続きました。
たまたま、Facebookを見ていた時に、オーストラリアのナースが聞いた「死ぬ前に語られる後悔」トップ5
という興味深い記事のリンクを載せていた人がいました。
1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」
2. 「あんなに一生懸命働かなくても良かった」
3. 「もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった」
4. 「友人関係を続けていれば良かった」
人生最後の数週間に、人は友人の本当の有り難さに気が付くのだそうです。そして、連絡が途絶えてしまったかつての友達に想いを馳せ、もっと友達との関係を大切にしておくべきだった、と思う後悔。
5. 「自分をもっと幸せにしてあげればよかった」
どれも勉強になるものばかりでした。
ちょうど眠れなかったので、記事の冒頭にあった「もし今日が人生最後の日だったら、あなたは後悔を口にしますか。それはどのようなものですか。」の質問をゆっくり時間をかけて考えてみました。
私なら人生最後の1日を家族と過ごしたいです
主人や娘達に「ありがとう」と感謝の気持ちを述べたいし、思い切り皆を抱きしめたいと思いました。
そして、主人に頼んで、今まで私の人生に関わってくれた出来るだけ多くの人達にも、感謝の気持ちを伝えに行きたいと思いました。
時間が許す限り、一人一人に会いに行き、直接「ありがとう」と笑顔で言いたいところですが、それには時間がかかるので、遠方の人にはせめて電話
で「ありがとう
」を言いたいと思いました。
病に伏していたせいか、ちょっとドラマチックになって想像力を駆使して色々な思いが過ぎり、今まで出会った人、もう名前も忘れかけてしまった人までが浮かんでは消えました。
その時、自分が感謝を伝えたいのは、仲良かった人だけに限らず、意外にもどちらかと言うと好感を持っていなかった、憎しみさえ感じていた人にも「ありがとう」を伝えたいと思ったのです
今までその人によって傷つけられたと感じていたはずなのに、明日までしか生きられないのなら、そんなネガティブな思いもどうでもよくなったのです。
許すとか許さないとかジャッジするのは、私ではないんだ・・・神様なんだと妙に腑に落ちたのです。
そして、人は誰でも、その時その時最善を尽くしているんだと気付きました。
他人から見たらダメに見えても、その人は自分の歩幅で一生懸命生きている
私だって、人から見たらダメに見えても、その時々を自分なりに最善を尽くしてるから・・・
ただ人間は弱い生き物であるから、過ちを犯してしまうけど・・・
私だって、沢山の過ちを赦して貰って今まで生かされて来たのに、どうして同じ時代に生きた、自分と同じ人間を嫌っていたのだろうという境地に達したのです。
私から見て、その人が嫌だっただけで、その人も誰かに愛されてこの世に誕生したのかと思うと全てが水に流れていくようでした
次の瞬間、封印されていた嫌な人の良いところが浮かんで来たのです
しかも、その傷ついた経験から、私は学ばせて貰ったものがあり、今の自分の人生に活かされていた事を知り、ハッとしました
私の中で、傷つけられた事ばかりがクローズアップされて、その人にも良いところがあった事を、私は全く受け入れず拒絶して見ようともしなかった事を知るのでした
そんな思いが巡っていた頃には、涙が止まらず溢れていました
そして、今まで嫌だと思っていたその人への“嫌”というイメージが消えている事に、つい最近気付きました。
人を嫌だと思うとその人を思い出す事ばかりが起こって、さらにその人への思いがネガティブになり嫌悪感を深めていたのに、もちろん、今もその人は私の記憶の一部ではありますが、もう憎む対象ではなくなったので思い出す事もなくなりました。
“嫌”という感情が消えたお蔭で、何より自分が1番楽になり、やっと手放せたというか、やっと起こった出来事を憎み続ける事なく感謝に変える事が出来たのだと気付きました
こんなに気持ちが軽く清々しくなる体験もありませんでした
これからの目標は、人間的にもっと成長して、嫌だと思う人が現れた時、私は傷つけられた被害者だと何年も自分を憐み続ける事なく、謙虚な気持ちで物事をニュートラルに捉え(可でも不可でもなく)感謝の気持ちで出来事を流していけるようになりたいです
そして、死ぬ直前に感謝の気持ちをまとめて伝えるよりも、「今から伝えていこうその場で伝えよう
」と決心したのでした
どうぞ良い週末をお過ごし下さいね
最後まで読んで下さりありがとうございます