人間は、「静と動のバランス」が大切です
心に平安(静)があるからこそ、刺激的な現実社会(動)の中で、日々頑張っていけるのではないでしょうか
生きていれば、見たくもない現実や聞きたくもない言葉、したくもない体験をしてしまうこともあります。
そのような辛い体験は、人間としての成長、魂磨きをさせて貰う為に与えられている体験にしか過ぎないのですが、その辛い体験の渦中に居る時は、
「何で私だけこんなに辛いめにあうの」
「私って、本当に運がない」
と、どうしても心が揺らいでしまうことがありますよね
もし、幸せだけが与えられる人生であったならば、毎日何も考えず笑って楽しく過ごせるかもしれません。
でも、痛みや辛さも知らずに人生が終わってしまえば、確かに楽かもしれませんが、その人生は浅く表面的な幸せしか知らない人生ではないのでしょうか?
それって、本当に幸せなの
前向きな人ほど、沢山のネガティブな経験をして苦悩の末、何とか乗り越え、今があるのです
ネガティブも乗り越えてみたら、プラスのエネルギーに変えることが出来ます
その最悪な体験すらも、今後の人生に大きく活かすことが出来るのです
ネガティブの中からしか学べないことがあるのです。
痛みを経験したからこそ、人を許せるのではないでしょうか?
辛さを経験したからこそ、人に優しくなれるのではないでしょうか?
苦しさを知っているからこそ、「楽しむ」ことの大切さを知っているのではないでしょうか?
悲しみを知っているからこそ、笑顔が輝くのではないでしょうか?
絶望を味わったからこそ、生き抜く強さを身に付けられるのではないでしょうか?
人生に無駄な経験など何一つ無いのです
そして、全てに感謝出来る人は、これらの痛みや辛さを知っている人です
現世で、命を授かり、身体を授かったのは奇跡です
その奇跡には、ちゃんと意味があり、私達一人一人が、現世で果たすべき役割や使命というものがあります。
あなたの(本質)本来の自分、つまり、(魂のような)高次の存在は分かっていますが、あなたは、この世に生まれた瞬間にその使命を忘れてしまうのです
ですから、現世でその使命に目覚める為には、時には辛い体験をして、その痛みから学び取り、本質(本来)の自分に近づいていくのです。正確に言うと、本質の自分を思い出し、本来の自分に返る為の体験を日々しているだけなのです。
注意しなければならないのは、辛い体験にばかり焦点を当ててしまうと、本来の目的から外れてしまいます
その為にも、心の平安(静)をしっかり見つけて保持したいものです。
私が「心の平安」をキープする為に日々実践しているのは、
瞑想(静かな気持ちで、内側の自分との対話)
ヒーリング
モーツァルトのCDを聴くことです
因みにモーツァルトの曲には、脳を活性化、ストレス解消、リラックス効果があるなど、音楽療法として医療機関でも近年多く取り入れられています。日本の免疫音楽療法の第一人者、埼玉医科大学短期大学の和合治久教授が手がけているモーツァルト音楽療法は、3500ヘルツ以上の高周波数が豊富に含まれており、延髄から大脳にかけての神経系を刺激して、免疫力を高めるリンパ球の機能を活性化させる効果があるそうです。(日本人の場合は、日常会話で耳にする周波数は約125から1500ヘルツと言われている)。
あなたが、静寂の空間に入れること、またはあなたを穏やかでいい気分にしてくれるもの、落ち着けるもの、リラックス出来る方法は何ですか?
心の平安(静)を手に入れたあなたは、現実社会の荒波(動)の中にあっても、動じることなく、自己実現に向かって、一歩一歩着実に進むことが出来るでしょう
複雑な日常、複雑な心の葛藤、複雑な思考、ストレスから自分を解放し、シンプルであることを心がけて下さいね
シンプル イズ ザ ベスト
あなたが、心の平安(静)を取り戻し、人生で成し遂げるべき本来の目的に向かって楽しく邁進(動)出来ますように…