少しの間、彼と一緒に住んでいました女の子家男の子
(正確にいうと、長期滞在かなニコニコ


ただ一緒に居られることが喜びでしたラブラブ

一日離れても、夜には彼が帰って来るから会えるしラブラブ

電話やメールでは伝えきれないような話だっていっぱい出来るし、

朝まで飲んで語り合うなんてことも出来ちゃうし、

彼の笑顔をいつでも見ることが出来ちゃうしニコニコキラキラ

休日、どこかに一緒に出掛けても、同じところに帰れるから別れる寂しさもないし、

寝る前に彼に「おやすみ星空」と、直接声をかけられるし、

手を伸ばせばすぐ彼に触れることも出来ちゃうしラブラブ

すやすや眠る彼の寝顔もいつまででも見られるし、

ただ「彼がそこに居る」という安心感が何といっても大きい・・・


彼をもっともっと知ることも理解することも出来て、私のことも、もっともっと見て知って貰えて、毎日を共有出来る、何もかもが幸せに感じる毎日でしたラブラブ


もうこのままハッピーエンドドキドキ・・・のはずが・・・あれ?


あれれ?


数ヶ月経ち、お互いのことを色々話し、生活を共にし始めて、何も考えずにただ楽しい音譜とばかり浮かれて居られない現実が押し寄せて来ました。


●彼と付き合うまで、彼の住んでいる街を訪れたことがなかったので、友達が一人も居ませんでした。彼が、お友達とビール飲みに出かけてしまったり、休日遊びに行ってしまうと、寂しくて仕方がありませんでしたしょぼん


●彼は、私がどうしてこういう事を言うのか、どうしてこういう考えをするのか、私という女性を知るために、過去も全て話せ!と言いました。始めは戸惑いましたが、彼には、人には言えないような私のトラウマや辛い過去も全て話しました。今まで、思い出したくもないような過去に蓋をして生きて来たのに、彼に話したことにより、記憶がよみがえり、感情面での同じ辛さを再び味わってしまい、ノイローゼ気味になりましたガーン


●自分の生活スタイルは、夜は早目に寝て美容睡眠をたっぷり取る、朝はウォーキングで脳活性化、野菜中心のお食事、ミネラル・ウォーターを毎日2リットル以上飲むという健康生活を長くしていたのが、彼のところへ来てから、連日夜更かし、焼き肉大好き的なお肉中心の生活、お酒やコークを飲む毎日へと変わっていき、吹き出物が出来たり自分の生活バランスを保てなくなり、気付いたらストレスになっていましたダウン


●彼のところに滞在中に、風邪で寝込んだり、膀胱炎、腎盂炎になったので、彼の家の中で過ごすことが多く、そこでは友達が居なかった私は、彼が社会という外界を繋ぐ唯一の存在のように感じて(ちょい大げさだけど)、彼の一言一句に一喜一憂してしまうほど、完全依存していました叫び


気付いたら、自分の感情をコントロール出来なくなっていました爆弾

全てを彼のせいにして、「フェアじゃないむっ」と彼を責めました。

そして、自分の中の隙間を埋めて欲しくて、彼を束縛しコントロールしようとしていました。


大好きなはずの彼を苦しめてしまう罪悪感と、どうにもならないストレスに、出口が全く見えない暗闇を手さぐりで歩き回るような日々でした。意味のないケンカを繰り返しました。


ある日、彼が私を本屋さんに連れて行ってくれました。

「俺は全部を解ってやれないけど、まゆみは本当に辛いんだと思う。どうやって救ってあげていいか分からないけど、ここに何かヒントがあるかもしれないよ。」と、一冊の本を渡されました。


FREEDOM/高橋 歩



¥1,470
Amazon.co.jp

30分もかからずに読める、人生を変えるような115の言葉が詰まった本です。

私の好きな言葉をいくつか挙げますねニコニコ


「必要なのは勇気ではなく覚悟。決めてしまえば、すべては動き始める。

「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分だ。」

「愛されたいと願うばかりで、愛することを忘れていないか?」

「自分の心の声に正直に。」

「未来のために今を耐えるのではなく、未来のために今を楽しく生きるのだ。」

「方角を失った旅ほど、ワクワクするものはない。方角を失った日常ほど、退屈なものはない。」

「LOVE or Freeじゃない。Love & Freeなんだ。」

「自分は、どうしたいか。本当は、知っているだろう。さぁ、ビビってないで、自分の未来にダイブしな!」

「誰もわかってくれない、と嘆くのではなく、伝えるための技術を磨こう。」

「ふたりがひとつであるために。ふたりがふたりであるために。」

「オレは、結婚して、さらに自由になった。オレは、子供が出来て、さらに自由になった。愛しあえばあうほど、人は自由になっていく。」


挙げればキリがありませんが、この本を読んで、

全ては私のエゴだったんだと気付きましたあせる

今までのことを彼に素直に謝りました。

すると彼は、「これからもずっと一緒に居るために、今を頑張ろう。お互いの生活や仕事を頑張って、俺達もちゃんと付き合って・・・まずは何があっても揺るがない自分にお互いがなろう。抱えているトラウマや傷は俺も一緒に乗り越えてあげるから。そして、人間としてこれからも一緒に成長していこう。」と言ってくれました。


私は東京に帰りました。今、積極的にオーディションを受け、スピリチュアルや心理学の勉強も続けつつ、ブログでも発信し始め、友達とも仲良くし、自分のコミュニティ作りに勤しむなど、毎日を精一杯楽しく生きてます。

今やっと“自芯”を持って言えますビックリマーク


次に一緒に住む時は、どんな環境であっても、自分の人生に、自分自身に責任が取れる私に成長しているでしょう。惰性的になったり精神的依存をすることなく、思いやりでお互いを支え合う対等ないいお付き合いが出来る二人になっていることでしょう。そんな日が近い将来やってくると思うとウキウキ、ワクワクですニコニコ


私の体験から来る真実は・・・愛は自由なものです。

そして、どんな二人も違う環境で生きて来たというバックグラウンドから、価値観や生活スタイル、習慣も含めて全て違うものです。そんな二人の距離を縮めるためには、相互理解、コミュニケーションを諦めないことです。

そして、常に「自分がどうあるべきか」、在り方が大切です。


二人で居ることで、より自由になれたら本当にステキですよねラブラブ