2024年シンガポールの祝日を一緒に見ていきましょう!
シンガポールの年間祝日は何日ですか?
2024年のシンガポールの祝日は11日です。
日本の祝日に比べると少なく感じられるのでは
ないでしょうか。
シンガポールの祝日を見るだけでも
シンガポールが多民族・多宗教国家であることを
感じさせてくれます。
主な宗教は、
仏教・イスラム教・ヒンズー教・キリスト教で、
主に各宗教で重要な日が
シンガポールの祝日になっています。
国民全員が祝い、民族も宗教も関係なく
お互いに尊重しようとする姿が感じられます。

2024年
1月1日のお正月
2月10日~11日 春節(中国の旧正月)
3月29日 グッドフライデー (聖金曜日)
※3日連休可能
4月10日ハリラヤプアサ (=イスラム断食後)
5月1日労働者の日 (レイバーデー)
※3日連休可能
5月22日ベサックデー (仏様の来日)
6月17日ハリラヤハジ (メカ巡礼祭)
8月9日独立記念日
10月31日ディファバリ (光の祭典)
※3日連休可能
12月25日クリスマス
※3日連休可能
★基本的に旧正月、労働者の日、独立記念日、
クリスマス以外はその年によって日付が異なる
移動祝日です。
順番に祝日を見てみると、2024年は2月に春節があります。
80%近くが中国系国民のシンガポールは
やはり春節になると大混雑します。
幸運の象徴である赤い光に満ちた
チャイナタウンは、
この時期にライトアップされた夜市ができ、
チンゲイナイトフィエスタなどが行われます。
建国以来、シンガポールでは
中国の旧正月(春節)に
爆竹で祝うのが一般的でした。
しかし1972年以降、爆竹は禁止され、
代わりにチンゲイが開催されました。
アジア最大規模のストリートパフォーマンス、
チンゲイパレードは非常に華やかです。
きらめく山車、踊る龍、竹馬乗りが行進する
恒例行事です。
旧正月の期間中、
マリーナベイ地域のF1ピットビル
(観覧車シンガポールフライヤー側)で行われ、
カート(フロート)を披露し、
カラフルな民族衣装を着た人々が
パフォーマンスを披露します。
仏教、イスラム教、ヒンズー教、キリスト教の祝日
シンガポールはそれぞれ異なる民族として様々な宗教が共存しています。
2023年の最新バージョンの統計でも、
最も多い33.2%は仏教、
18.7%がキリスト教、
11%が道教と言われています。
この3つの宗教は
シンガポールの最も多くの民族である
中国系の宗教です。
仏教ではお釈迦様の誕生、成道(悟りを開いた日)、入滅(亡くなった日)を記念する日であり、
仏教徒にとって最も神聖な日とされています。
それが仏教徒にとって最も重要な日とされる
ベサックデーです。
信仰心の深い仏教徒たちは、
寺院での法要に参加し、
花やろうそくの香りを捧げます。
ブライトヒルロードの光明山普覚禅師では
ろうそく行列が開かれます。
イスラム教では断食が終わったことを祝う
インドのお祭りハリラヤ·プアサとメッカ巡礼祭、
ハリラヤがありますが、
ハリラヤ·プアサの1ヶ月ほど前から
シンガポールのマレー地区として知られる
ゲイラン地区は、ラマダンの時期にだけ開催されるナイトマーケットで大賑わいです。
ラマダン期間中は毎晩開催され、
宗教を問わずたくさんの人が立ち寄ります。
屋台がずらりと並び、デザートや料理、衣類など
イスラム圏のものが売れ、
カンポングラム地区が大賑わいの時期だそうです。
夜に開かれる市場を見て回るのも楽しい体験です。
ヒンドゥー教の祝日はディパバリ。
闇(悪)に対して勝利する光(善)を祝うお祭りで、
オイルランプに明かりを灯すのが
ディファバリの象徴です。
この頃、街がライトアップされたリトルインディア通りには光があふれ、
いつもと違うさらに華やかな雰囲気になります。
キリスト教関連の祝日としては、
イエス·キリストの誕生を記念するクリスマスと、
イエスが十字架にかけられた受難の日(復活祭前の金曜日)に数えられるグッドフライデー(聖金曜日)
があります。
クリスマス前後には、
オーチャードロードに沿って
華やかにライトアップされ、
クリスマス気分を高めるだけでなく、
もちろんこの時期のバーゲンセールも
大きな楽しみの一つです。
祝日やその前後にシンガポールを訪れる機会があれば、多民族国家シンガポールを体感してみてはいかがでしょうか?
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