NY引け後 2011.1.13 | お金の学校

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1/13(木)NYダウ   11,731.90(-23.54)反落

     NY金先物  2月限  1,387.0(+1.2)4日続伸
     NY原油先物 2月限  91.40(-0.46)4日ぶり反落

     バルチック海運指数  1,446(-15)22日続落
     上海総合指数  2,827.71(+6.41)3日続伸



●注目のECBとBOEがありました。
 どちらも予想通り金利は据え置かれています。
 
 発表後、トリシェ総裁のコメントでは、
 ややインフレを気にしている部分があり、
 ユーロ買戻しが活発に入りました。
 
 ユーロドルでは、1.3380近辺まで一気に上げています。

 
 また、韓国が予想外の利上げを行っており、
 世界的なインフレ懸念が台頭しております。

 そうなると、ドル安が進む可能性が高くなります。



●ECB政策金利

 予想通り1.00%の据え置き

 その後のトリシェECB総裁 
 
 主な会見内容

 
 金利は『適正』である。

 インフレに短期的な上向きの圧力見られる。

 インフレ率が、数カ月にわたって2%超となる可能性ある。  
 経済の見通しわずかに下向きに傾斜のリスク。

 
 ⇒利上げ観測からユーロ買い反応



●英国BOE政策金利発表

 予想通り0.50%据え置き



●米12月・生産者物価指数は、
 前月比で予想の+0.8%に対し、結果は+1.1%とやや強め。

 
 ⇒ドル買い要因


●米(1月8日の週)新規失業保険申請件数
 予想の41万件に対し、結果は44万5000件と悪い。

一方、
 米(1月1日の週)失業保険継続受給者数は、
 予想の408万8000人に対し、結果は387万9000人と良い内容。

 ⇒ドル売り要因



●米11月・貿易収支は、
 予想の405億ドル赤字に対し、結果は383億ドル赤字とやや改善。


 ⇒ドル買い要因



●豪12月・雇用者数変化は、
 予想の+2万5000人に対し、結果は2300人と弱い内容

 一方、 失業率は、
 予想の5.1%に対し、結果は5.0%と良い内容。


 ⇒豪ドル売り要因