私の稚拙な知識と思い込みで記述していますので
内容については、不正確な部分が多いです。

実技2に関して、気になった問題について、振り返ってみました。

問2(1)
台風の傾度風を考えると、現在の観測値の北北東から始まり
北北東→北→北西→西北西と変化していくと考えられる。
「風向きの変化」と問われているので、
どちら回りに変化しているかを加えて
『北北東から反時計回りに西北西に変化する。』

問2(2)
図2を見て、最大風速は40ノットというのは解る。
その速度に達すると予想されている時刻は
図2を見ると、9日21時となるが、
私も間違ったのですが、
図1の現在天気図(8日21時)の台風の予測の記述に
「EXPECTED MAX WINDS 40 KT NEAR CENTER FOR NEXT 12 HOURS」
と、12時間後に40ノットにとの記述があるので正解は『9日9時』。
これは、見逃しやすい問題だったと思います。


問2(4)
現象は、『フェーン現象』以外、思いつかない。
フェーン現象は、いろいろ出題形式が異なるけど頻出な問題のような気がします。

問2(5)
知識問題・・・こういう問題は得点の稼げる処なのですが、
私は1箇所、間違えました。


問3
300hPa、850hPaの天気図を見た時点で、低気圧Aが寒冷低気圧であると予想できるので、
そういう視点で解答すると、難しくはないと思います。
問3(2)(3)
寒冷低気圧の特徴は、下層で、低気圧が現れにくいことを
風向で分析する問題と思われる。
(2)風向きをそのまま解答するだけのなので、
400hPa以上で、『東では南南西~南向きで、西では北北西~西向き。』(23文字)
850~650hPaで、『東西とも、南寄りの一様な風向き。』(16文字)
(3)風の循環場を
『上層では低気圧性循環の風向で、下層では循環性のない風向である。』(31文字)
問3(4)
寒冷低気圧による、気象現象は知識問題
『落雷、突風、短時間強雨』
解答例では、雨は『強い雨』との表現だったが、どうでしょうか?


問4(1)
過去の問題では、作図読み取りは50hPa単位が多かったが、
今回は10hPa単位。
解答例と同じでないと不正解だろうか?
誤差10hPaぐらいは、どうしても出てきそうに思う。
私の解答は、940hPa、830hPa、-2℃、解答例は、940hPa、810hPa、-3℃
落ち着いて、やり直したら違うかもしれないけど、1つのみ正解。
問題の中で「SSIが存在しない場合は×を記入」って、存在しないケースが思い浮かばない。
 
問4(2)①
「風向と湿数の特徴を20文字」とあるが、そんなに字数少なく特徴を書けない。
風向は「上層にいくにつれて東向きから南南東に時計回りに変化」
湿数は「ほぼ飽和している」
まとめると
『風向は上層にいくにつれて東向きから南南東に時計回りに変化、湿数はほぼ飽和している。』(42文字)
22文字超過。
解答例は『風向は東~南南東で、湿数は小さい』
この問題は題意がよく解らなくて、素直に解答できませんでした。

問4(3)
この問題①②③の3つとも、題意が理解しにくい問題でした。
解答例を見ると、配点17点と、かなり大きめで、合否を左右する問題だったと思います。
①『西の領域が暗域で降水がなく、東の領域が暗域で降水域となっている。』と考えたが、
解答例では、「両者の境界が明瞭」とある。この解答は、まったく思いつかなかった。
②風向は、低気圧Aの南南東付近の低気圧性循環の風と読める。
相当温位は336K~342Kの混んだ領域と読める。
まとめると
『風向は低気圧Aの南南東付近の低気圧性循環の風向で、相当温位は336K~342Kの混んだ領域である。』(45文字)
解答例を見ると、全然違う。
どうやら、相当温位と風を絡めて表現を求めているようです。
③相当温位は342~345K、風向は南東風~南風と読める。
『相当温位が342~345K程度で、風向きは南東~南風。』
でも、後から考えると、降水域だから、高い相当温位の空気が流入していることが題意かもしれない。
「相当温位が342~345Kの空気が、南東~南風により流入している。」
解答例とは、ちょっと違う。
上記②③において
「相当温位と風向の(分布)特徴」と問われて、
「どういう相当温位の空気が、どのような風で、どうなっているか」を答えないといけないみたい。
なかなか難しい。 


問5(1)
図9で渦度の極値を見ると、+117と+104の処がある。
大きさと、位置から+117の方にしたが、その根拠が正しいかよくわからない。
図10も、+111、+109の処があるが、図9の+117に対応しているのは、+111の処と考えた。

問5(3)
図9、図10の前12時間降水量を見て、②新潟が『ウ』なのは直ぐ解る。
①東京と③秋田の区別は図9、図10と表1の気温・風・降水量を見ても、
明確な判断材料は見つからなかった。
根拠はなく、①東京『ア』、③秋田『イ』と答えたが
解答例では、逆であった。
後で見ると、降水量の予測をみると、図9、図10で、東京の方が大きいと読めないことも
ないが、明確ではないように思う。
そのうち、出されるであろう解説書で確認したい。
【'12.4.24追記】
某解説書で確認しました。
降水量で、判断するとの解説でした。
正確に予想図を読み取る技術を問われているようです。
【追記終わり】



問5(4)
「短時間の激しい雨に関連して防災上注意するいこと」
これは、良く出題される知識問題
『低地の浸水、河川の増水、がけ崩れ』
解答例では、「がけ崩れ」ではなく、「山崩れ」となっていたが、どちらでも良いように思う。



試験問題・解答例に関しては、財団法人気象業務支援センターのHPにあります。
http://www.jmbsc.or.jp/hp/cwfe/p0120.html