別府の実況席は独立している。
隣にカメラマンさんがいるのはいるのだが、ドアで隔てられていて基本的には声出しや仕込みも一人で集中ができるのだ。
この空間は貴重だ。
一人の空間、時間が欲しい私にとってはこの場所があるかないかで全く違う。
もちろん競輪場によって独立していない場所もあり、それはそれで郷に入っては郷に従う精神なのだが、自分のホームバンクの実況席で集中できることは気持ち的に大きい。
好きなタイミングでご飯も食べられる。周りへの匂いを気にする必要もない。
そして、好きな時におならもできる。
閉鎖された空間故に実況席に匂いは充満するのだが、窓を開ければいいだけだし、音を含め周りには漏れていない(はず)。
これがMCの時はなかなかそうはいかない。
基本的にスタジオにいると誰かがいるし、控室にもいつ誰が来るかわからない。
これはとにかく自分のプライベート空間として活用できるスペースがある別府競輪場だからこそできること。
この空間に感謝してこれからも頑張りたいし、好きな時におならをしよう。
ナッツ