幼稚園はいっさい理屈を考えず、九九の丸暗記をしています。
この記事の続きです↓
その後は、19×19の暗唱を始めます。
インド式では19×19までの計算を土台とします。19×19までの計算を面積図に変換して、その組み合わせで解きます。極めて合理的な理論があります。
プリントはK、Pという2つのブロックで足し算と引き算、かけ算と割り算の基礎的な組み合わせを叩き込んだ後、ブロック1でインド式のドリルに入ります。
だから、当然、19×19までの暗唱も、インド式の基礎理論を理解している必要があります。実際、学習会でこれは暗唱する子は、インド式で計算していました。
気になったので、オンライン学習会のときYくんに聞いてみました。
「今、12×○のかけ算をやったけど、Yくんはまだインド式の勉強をしていないよね?丸暗記しているの?」
「うん。毎日1時間、勉強しています!」
すごい。毎日1時間も!
で、「こんなことやって学力はつくのか?」ということです。
これじゃあ、まるで中学受験塾や小学校の「単元輪切り詰め込み教育」と同じじゃないですか。
しかし、です。
この丸暗記はいい丸暗記なんです。
なぜでしょうか? (以下、続く)
今日のつぶやき
今日も中学受験に役立つ本を紹介します。
『天地明察』。渋川春海という江戸時代の天文暦学者のお話です。もともとは囲碁棋士だったので碁、和算、天文の話が出てきます。でも、理科好きのための小説ではありません。青春小説です。『ちはやふる』や『2月のライオン』に通じるものがあります。
残念ながら、原作小説は少し難しいです。マンガ版、映画版をお薦めます。
プリントは常に改良&改訂します。学習マニュアルは常にアンダーコンストラクション。ガウディのサグラダファミリアのように常に建築中なんです。先日、集中して書き換えたのでかなりわかりやすくなりました。
ZOOMの学習会! 毎週水曜と日曜です!
オンライン学習会は毎週水曜日と日曜日です。
水曜20時は算数の勉強会。日曜日は、午後4時から算数、5時45分から英語のミィーティングです。
北海道から沖縄まで全国各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。もちろん、SAPIX(サピックス)も四谷大塚も日能研も、広島の家庭学習研究社に通うお子さんも多数います。
英語のミーティングは、英国の女の子が絵本を読んだり、街の話をしたり、BBCの科学ややニュースのページを解説してくれたりします。
参加者は幼稚園から6年生まで。偏差値も40台から70台まで。α1もα1を目指しているお子さんもいっしょ勉強しています。
誰でも参加可能。無料です。
……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。
参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。
で、「書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください(各ブロック6000円~1万円)」という話です(^^)
お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者が急増中です。
LINE ID freetablettabu
QRコードをクリック。ワンタッチでLINEの友達登録ができます。