学校や中学受験塾は、国語も算数も理科も社会も、すべての単元をスケジュールにそって消化します。順番に残らずやったということにします。
ようするにアリバイ作りですね。
ムダ!ムダムダムダ!
どうせ、忘れます。
どうせ、おぼえられせん。
ニワトリ小屋のニワトリにエサをやるわけでもあるまいに、こんな機械的なやり方で子どもたちがお利口になるはずがありません。
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一方、たぶお式は真反対です。
毎日、「役立たずの文科省を解体しろ!」と叫び続けているのだから当然です。
たぶお式はゴールをきちんと設定した後は、一点突破で全集中!
ドリルで穴をあけるようにわきめも振らず、ひたすらすら突き進む。最終的に学校や塾でやる範囲は押さえますが、核ができあがるまでは余計なことは一切しません。
具体的な話をしましょう。
たぶお式では学年や年齢を無視します。
学力判定の基準は3つだけ。
- 20まで数えられるか?
- 九九をおぼえているか?
- 百わり(余りのある割り算)50問で4分を切れるか?
今、一番年下の子は幼稚園の年中組です。
20まで数えられるので一番やさしいブロックKというプリントを勉強しています。
ブロックKは図形と計算からなりますが、計算は5を基準にして考えます。
一番上のプリントを御覧ください。
足して5になる組み合わせを片端からおぼえていくドリルです。
5=3+[ ]
足し算の問題に見えますが、実はこれ、足し算と引き算を同時にやっているんです。
「3に□を足すと5」なら「□は5から3を引いたもの」。
5になる数の組み合わせは足し算でも引き算でも考えることができる。
足し算と引き算は同じコインの裏表。
だから、セットでおぼえます。(以下、続く)
プリントは常に改良&改訂します。学習マニュアルは常にアンダーコンストラクション。ガウディのサグラダファミリアのように常に建築中なんです。先日、集中して書き換えたのでかなりわかりやすくなりました。
今日のつぶやき
プロって何も考えてません。
常識に対して何の疑問も持たない。塾が間抜けなのは文科省の学習指導要領をなぞっていること。学習指導要領の順番通りに教えています。
塾でも学校でも、問題を自分でつくれる人は少数です。ほとんどは何も考えず、あたらえられた教材をなぞっているだけです。
まあ、なかには問題を自分でつくる人がいますが、それでもせいぜい単元を輪切りにしたものです。たんなる断片ですね。
算数の体系を自力でつくる能力がある人なんていやしません。独自の体系とカリキュラムが組み立てられて初めて一人前ですよ。つまり、算数の先生の99.9999%は半人前ということです。
さて、前回に続いてブルーバックスのご紹介です。
たぶお式のカリキュラムをつくりあげるとき、参考にした本です。これもインド式というタイトルがついてませんが、インド式につながるものがあります。
たぶお式の図形はまだ弱い。数が少ないです。で、これからもどんどんプリントをつくっていますが、この本は参考になりそうです。
ZOOMの学習会! 毎週水曜と日曜です!
オンライン学習会は毎週水曜日と日曜日です。
水曜20時は算数の勉強会。日曜日は、午後4時から算数、5時45分から英語のミィーティングです。
北海道から沖縄まで全国各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。もちろん、SAPIX(サピックス)も四谷大塚も日能研も、広島の家庭学習研究社に通うお子さんも多数います。
英語のミーティングは、英国の女の子が絵本を読んだり、街の話をしたり、BBCの科学ややニュースのページを解説してくれたりします。
参加者は幼稚園から6年生まで。偏差値も40台から70台まで。α1もα1を目指しているお子さんもいっしょ勉強しています。
誰でも参加可能。無料です。
……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。
参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。
で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください。
……という話です(^^)
お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者が急増中です。
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学習開始後、2、3ヶ月程度ですざまじいスピードがつきます。動画は4年ですが2年でも同じくらいの計算力があります。