中学受験に必要なのものは「父親の財力と母親の狂気」。

 インパクトありますねぇ。

 思わず、飲みかけの牛乳を鼻から吹き出してしまいました。

 昨夜から始まったドラマ『二月の勝者』。

 主人公で、カリスマ教師の黒木蔵人が吐いたセリフにしびれました。普通に考えれば、SAPIXから中堅塾に引き抜かれた、という設定です。

 

 

 

 このドラマ、6年の春から翌年の2月までの話みたいです。

 そう。

 東京では2月は中学受験のシーズン。「2月の勝者」とは一流中学合格者という意味です。


 ご存知かと思いますが、このドラマ原作は漫画です。これまでにも中学受験の漫画はありました。このブログでも『お受験の星』という漫画を紹介したことがあります。

 どう考えても、日能研のこととし思えないような話も出てきました。

<塾というのは、「習ってない問題が入試に出た」とクレームをつけられるのが一番マズい…
 その結果があの大量のプリントなのです……>

 塾業界にクビを突っ込んだこともあり、LINEを通じて常にあらゆる塾の最新情報を入手しているわけですが、この指摘は鋭いと感じます。

 SAPIX(サピックス)の教材は、「単元を輪切りにして詰め込みんでいるだけ」と書き続けていますが、実は他の塾も同じです。

 何ぁーーにも考えず、膨大な知識をひたすら詰め込むだけ。

 大相撲の新弟子は、口をこじ開けられて無理やりちゃんこの残り滓とこはんを詰め込まれ、吐いてしまうとゲロまで食べされる、という話を大昔に聞いたことがありますが、それと同じでしょう。

 

 で、このドラマはどのくらい本当なんでしょうか?(以下、続く)

 

 

 

 

今日のつぶやき

 ドラマのようにカリスマ教師はいます。優秀な先生が担当すると、成績があがるのも事実です。でもね、それは一定以上の能力と基礎がかたまっている子だけでの話です。偏差値40台前半のお子さんは、中学受験塾の教材を使っている限り、空回りするだけで成績はあがりません。

 

 中学受験塾は何も考えていません。

 考えてないから文科省の学習指導要領を基準にして、それを先取りする。

 そう、先取りしているだけで教える順番は同じ。そして、指導要領に、つるかめ算、旅人算のように入試用の問題を積み上げているんですよ。

 

 指導要領は、「全国の中学生全員にまんべんなくすべての項目の授業をしましたよ」という言い訳でしかありません。あとは、現場の作業効率。教師や学校が効率よく授業を進めるためにつくられたものです。それぞれのお子さんをお利口にするためにつくられたものでありません。

 

 そもそも、中学受験する子としない子では天と地ほども学力差がある。

 受験する子と最底辺の子を切り捨ててボリュームゾーンの6割~8割に向けて授業をしていんです。

 利口な子は授業がバカバカしいし、最底辺の子はさっぱりわかない。

 最悪です。

 中学受験塾の教材は、こんなふざけたカリキュラムをベースにしているのだから、ろくなものであるはずがありません。

 各塾の教材、SAPIX(サピックス)と家庭学習研究社の教材は徹底的に分析していますが、「ここもダメ、ここもわかるはずない」とページをめくたびにダメ出しが続きます。

 塾の教材は、「わかるほうがおかしい」というのが結論です。

 

ブログの記事をコンパクトにまとめました。

これまでの記事がぱっとわかります。

 

 

 

たぶお式は。徹底的にシステマチックで合理的。計算はインド式をベースに暗算を教科。数字を素数に分解して組み合わせる。文章問題は2つの面積の組み合わせだけで極限まで解き続けます。基礎から最上階まで緻密な設計図をもとに築き上げていきます↓

 

 

 

 

過不足算の面積図はもっとも複雑です。面積図⇒線分図⇒式 というふに、ドリル形式で繰り返しながら抽象化していきます。

 

 

 

水曜と日曜、ZOOMの無料学習会

 オンライン学習会は水曜日と日曜日です。 

 水曜8時は算数の勉強会。日曜日は、4時から算数、4時45分から英会話のミーティングです。 

 北海道から沖縄まで全国各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。海外からの参加者もいます。

 年齢は幼稚園から小6まで。塾に通わない普通のお子さんも、全国トップクラスもいっしょに勉強します。

 もちろん、SAPIX(サピックス)も四谷大塚も日能研も、広島の家庭学習研究社に通うお子さんも多数います。最近は算数オリンピック参加者が増えています。

 

 英会話のミーティングは、英国の女の子が絵本を読んだり、街の話をしたり、BBCの科学ややニュースのページを解説してくれたりします。

 参加者は幼稚園から6年生まで。

偏差値も40台から70台まで。α1もα1を目指しているお子さんもいっしょ勉強しています。

 誰でも参加可能。無料です。 

 ……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。

 参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。

 で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください。

 ……という話です(^^) お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者も増えてきました。

 

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QRコードをクリック。ワンタッチでLINEの友達登録ができます。

 

ブログの記事をコンパクトにまとめました。

これまでの記事がぱっとわかります。

 

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