2桁×2桁のかけ算では、1の位は即決です。
繰り上がりも足し算もない。
一回の計算で確定します。
だから、2桁×2桁の計算は、1の位をホールドにして、よじ登っていくんですよ。
この記事の続きです↓
下は今、制作しているプリントです。
1の位の法則を、ドリル形式で頭に叩き込むためのプリントです。
まず、○×5に注目してください。
1の位は、
偶数×5=0
奇数×5=5
このプリントの中心は○×5です。
偶数×○を順番に検証していきましょう。
まず、2×○の段です。
2×5=10
は1の位がゼロですね。
2 4 6 8 0
×5でリセットです。
2×6=12
ここから、1の位は、また、2 4 6 8 0 と繰り返します。
2の倍数は1の位が5種類しかありません。2 4 6 8 0 だけです。
次の偶数は4です。
4×○
1の位は 4 8 2 6 0
4×5=20
また、×5で1の位にゼロがきてリセットされます。
4×6=24
で、4 8 2 6 0 がまた、繰り返されます。
4の倍数も1の位は5種類です。
順番が2の倍数とは違いますが、2の倍数と同じで2 4 6 8 0という5種類しかありません。
実は、偶数はどれも同じ5種類なんです。
6×○ ⇒ 6 2 8 4 0
8×○ ⇒ 8 6 4 2 0
これ、気がついていましたか?
偶数×偶数=偶数 偶数×奇数=偶数
つまり、偶数×○ ⇒ 2 4 6 8 0
それでは、奇数×○ はどうなるのでしょうか?(以下、続く)
今日のつぶやき
日曜日4時45分からの英語ミィーティングは、最近、ゲームをやることが多いです。このゲーム、書き出し問題のトレーニングになります。麻布や開成など、最上位校は書き出し問題が必須です。2年3年が面白がってやっています。低学年から、これをやっていると入試にはすごく有利ですよ。
インド式2桁×2桁の暗算。日曜日、英語のミィーティングを開いてくれているロンドンの女の子がつくりりました。
英語のミィーティングで意外だったのは、みんな、話を聞く能力がすごく高くなっていることです。メモをどんどん取れる。メモが取れるのは話が聞けているからです。
塾でも学校でも、子どもたちが先生の話についてこれないというのが悩みの種です。聞いて話を考えているうちに、話が先に進んでいて右から左に話が抜けてしまう。話を聞くのってすごく難しいんですよ。
みんなそれができているのに驚きました。2年でもできている。百わりはこれに効果があるらしいとは思っていましたが、他のプリントも効果があるんでしょう。
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北海道から沖縄まで、あらゆる塾に通う中学受験生と世界中の小学生が参加。みんな、ニコニコ笑いなら難問を解いています。
ぜひ、のぞいてください。これまでとはまったく別の世界がそこには広がっていますよ。
動画は4年生ですが、1年にも2年にも同じレベルの子がごろごろいます。インド式なら誰でもすぐにこのレベルに到達できます↓
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