小学校や中学受験塾の教材は輪切りにして詰め込んでいるだけ。論理的な体系や有機的なつながりがない。
既存の教材のダメさ加減については具体例をあげ、繰り返し書いています。
今日は、「具体的にどんな教材なら学習効果があがるのか?」という話をします。
重要なのことは2つ。
①ベースになる計算法を頭に叩き込む。
②その計算を土台にしてスローステップで登っていく。
●ベースになる計算法
15×19=15×20-15=385
15×21=15×20+15=385
●応用
0.125×8=1
⇒0.125×9=0.125×8+0.125=1.125
⇒0.125×17=0.125×8×2+0.125=2.125
⇒0.125×15=0.125×16-0.125=1.875
45×8=360
⇒45×9=45×8+45=405
⇒45×17=45×16+45=765
⇒45×7=45×8-45=315
⇒45×15=45×16-45=675
これらはインド式計算法を改良したり再編成したりしながら編み出しました。
まあ、いろんな計算法があり、いろいろな意見があるんでしょうが、大切なのは結果です。短期間に爆発的に計算力がのびるかどうか?
圧倒的な結果は出しています。
普通にプリント学習を続ければ誰もすぐにこうなりますよ↓。
今日のつぶやき
15×○には、
15×12=15×2×6=30×6=180
など、他にも多数の計算法があります。どの順番でどことどこを結びつけるか? また、同じパターンを何回繰り返すか?
レイアウトやフォーマットもすごく重要。視線を動かさず、ベースになる計算法ややり方を見ることができるようにする。
さまざまな構成が考えられます。
算数の教材で一番重要なのは編集の技術なんです。
だから、算数の教材は数学の専門家でなく、編集の専門家がつくべきです。
どこの塾の教材も編集の素人がつくっています。それではまもとなものができあがるはずがありません。
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水曜8時は算数の勉強会。日曜日は、4時から算数、4時45分から英会話のミーティングです。
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参加者は幼稚園から6年生まで。
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……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。
参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。
で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください。
……という話です(^^) お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者も増えてきました。
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