SAPIX(サピックス)の解説とどこがどう違うのでしょうか?
この問題、逆数です。
逆数は一瞬で見分けることができます。
左上の面積図を御覧ください。
2つの面積図を「=」で結んでいます。どちらの面積図も真ん中に「X」が書いてあります。
2つのXは両方に同じ数字が入るという意味。
これが逆数の面積図です。
これ、めちゃくちゃ重要です。
サピでは絶対、教えてくれません。サピの先生は大学で専門的に数学を勉強しているので数学はできますが、算数はまったくわかっていません。だから、面積図もちんぷんかんぷんです。だから、授業でも面積図を教えてくれないはずです。というか、わかってないから教えられない。
実は、ほとんどすべての文章問題は2種類の面積図うちどちらかで解けるんですよ。
差集め算型と逆数型です。
やさしい文章問題はほとんど差集め算型で解けます。代表的なものは、旅人算(出会いなど)、流水算、点の移動など。
少し難しい逆数型は、池の水面から出たポール、歯車、面積の重複部分など。
逆数型は、左右の面積図の答えが同じだから、文中に「同じ」という言葉が書いてあります。
この問題では「同じ」の代わりに「等しく」という言葉が使ってあります。
これでぱっと上の面積が浮かぶ。
え、浮かばない?
それはみなさんが使っているテキストのレベルが低いからです。
きちんと整理され、体系だった教材を使っていればわかるんです。
実際、オンライン学習会に参加している小学生たちは、2年や3年でも、この面積図がぱっと書けます。
勉強時間はサピの数分の1です?
この夏休みも毎日、セミ取りやプールで真っ黒になって遊んでいます。
4年以上はαレベルか算数オリンピックファイナルレベルですが、3年以下は塾にも通ってない子が多いです。(以下、続く)
今日のつぶやき
「面積図より数式の方が簡単。面積図は難しくてわからない」。
頑固にそう言い張る子は時々います。中途半端に利口な子。頑固な子。極限まで詰め込み、無理に無理をしてαクラスに入り込こんだけど、「次回のテストでアルファベットクラスに墜落するのではないか?」と怯え続けているような子さんはたいていそう言います。
サピ流の詰め込み教育の被害者です。
面積図の考え方をマスターすれば学習時間は数分の1にできるんですよ。プリントはスローステップですから、やりさえすれば面積図が確実に使いこなせるようになります。
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オンライン学習会は水曜日と日曜日です。
水曜8時は算数の勉強会。日曜日は、4時から算数、4時45分から英会話のミーティングです。
北海道から沖縄まで全国各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。海外からの参加者もいます。
年齢は幼稚園から小6まで。塾に通わない普通のお子さんも、全国トップクラスもいっしょに勉強します。
もちろん、SAPIX(サピックス)も四谷大塚も日能研も、広島の家庭学習研究社に通うお子さんも多数います。最近は算数オリンピック参加者が増えています。
英会話のミーティングは、英国の女の子が絵本を読んだり、街の話をしたり、BBCの科学ややニュースのページを解説してくれたりします。
参加者は幼稚園から6年生まで。
偏差値も40台から70台まで。α1もα1を目指しているお子さんもいっしょ勉強しています。
誰でも参加可能。無料です。
……というと怪しまれるのですが、本当に無料です。
参加してみて、本当に1、2年が小数や円周率の計算をすざまじいスピードで解いているのを確認してください。
で、書いてあることがすべて事実だったら、ぜひ、プリントを購入してください。
……という話です(^^) お申し込み、お問い合わせはLINEから。幼稚園低学年の参加者も増えてきました。
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