極力、解説を減らす。
図形やイラストを入れてもやさしい言葉で書いてもダメです。いや、それでわかった気分になるかもしれませんがすぐ忘れるし、実践で役に立たないことがほとんどどです。
算数の文章問題には、文章を数式や図形に置き換える能力が必要です。
小学生はこれが苦手。学年が下がるほどこの傾向は強まります。数式は文章ではなく数式で説明する。図形も文章での説明は極力避ける。
丁寧に説明しようとすると、非常につまらないところで時間をロスします。時間のムダ。このことをよく理解しているのが公文(くもん)です。くもんのプリントは計算中心ですがいっさい解説なしで解いていくうちに自然にわかるようにしています。
この方式は正しい。
ああだ、こうだと解説しても、小学生は退屈するだけです。小学生は話を聞くのが大嫌い。でも、自分の手を動かすことには抵抗がない子が多いんです(例外もありますが……)。
この記事の続きです↓
分数のプリントをつくっていて実感しました。
プリントをつくるときありとあらゆる教材に目を通しました。
どの学校でも、どの塾でも、りんごやパイを等分した図で分数を説明しています。一方、公文は解説もなく、ひたすら問題を解かせます。
結果は公文の圧勝です。
しかし、公文のやり方には限界があります。分数は分数とか考えてない。単元を輪切りにして詰め込むという点では、学校や塾と同じです。
では、どこがどうダメなのか?
学習の順番がダメなんです。
下を御覧ください。これが一番最初にやる「分数」のプリントです。
最小公倍数と最大公約数。
そう、たぶお式では、分数の一番最初に、約分や通分をやるんです。(以下、続く)
今日のつぶやき
勉強しろと怒ると反発する。手におえないのだけどどうしたらいいでしょうか?
よくこんな質問があります。
勉強しろではなく、いっしょに勉強してはどうでしょうか?
たぶお式のカリキュリラムはインド式をベースにして組み立てられている。インド式をお子さんがいっしょに勉強するといいですよ。と、いうか、プリントのユーザーの多くは親子でいっしょに勉強しているみたいです。
「学校や塾と違うやり方はどうしても嫌だ」という、頑固なお子さんもいます。そんな場合にはお母さんがお子さんを無視して、1人でインド式を勉強すればいいんです。で、計算の競争をして、お子さんをこてんこてんにしてしまう!
どうですか? この作戦は?
ZOOMの学習会! α1への階段を駆け上がる
水曜日と日曜日にはオンライ学習会を開いています。
水曜8時は算数の勉強会。日曜日は、4時から算数、4時45分から英会話のミーティングです。
日本各地の、あらあゆる塾に通う中学受験生がオンラインで集まって勉強します。もちろん、SAPIX(サピックス)に通うお子さんも多数います。
英会話のミーティングは、英国の女の子が絵本を読んだり、街の話をしたり、BBCの科学ややニュースのページを解説してくれたりします。
英会話のミーティングは日本語でも解説しますが、かなり難しいです。話がきちんと聞き取れれないと理解できません。だから、考える力がついてきています。英語の勉強が国語力の強化になる。中学受験にも役立ちますよ!
誰でも参加可能。無料です。お申し込み、お問い合わせはLINEから。
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