前回の早希ちゃんにタングラムに挑戦してもらった話をご紹介しました。
ようするに、「低学年や幼児、知的障害があるお子さんについて重要なのは教材の選択だ」というお話です。
文章問題は後回し。空間認識、計算を優先させるというのは当然ですが、空間認識、計算のプリントにおいても、極力、文章での説明は避ける。スローステップできちんと積み上げ、問題を解いているうちに理解できるようにする。
理解してから解くのではありません。解いているうちにいつのまにか理解できるような教材でなければならないのです。
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塾や市販の教材のほとんどは失格。くもんは、「解いていくうちに理解するする」という仕掛け作りに成功していますが、それは計算問題だけの話です。くもんの教材は、図形や文章問題を有機的に統合するレベルには至っていません。
ともあれ、まず、空間認識のトレーニング。次が計算。そして、空間認識と計算を有機的に結びつける。これが、幼児と低学年、知的障害のあるお子さんにとって必要な学習です。
パズルについては前回、解説したので、今回は回転図形をご紹介しましょう。
このプリント(↑)は、パタン、パタンと碁盤回転させて、そこに書かれた記号がどの方向を向くを考えるプリントです。
これは幼稚園でも十分できます。しかし、6年生であっても、図形の苦手な子(特に女の子に多い)は苦戦する問題でもあります。また、幼稚園の園児が少しトレーングすれば、6年生と同じぐらいのレベルまですぐに持っていける問題とも言えます。
わからならないときは、ハサミで切って回転させればいい。これでわかるようになります。
どうです。これならできそうでしょう。いや、絶対にできるから大丈夫です。
体験授業はいつでも受けてつけていますので、気楽に声をかけてください。(以下、続く)
回転図形の次は展開図です!
空間認識の問題はコツさえつかめばあっという間に進歩します。以下の動画は小学2年生がやっていますが、かなりレベルが高いです。上位校の過去問レベルです。
家庭学習研究社に通塾のお子さんへ
たぶお式プリントは #家庭学習研究社 の5、6年用マナビーテスト対策として作成し始めました。いくら丁寧に教えてもダメ。お子さんが理解できないので作り直したんです。どんどん改良を続け、今では日本全国どころか、海外にもユーザーが広がっています。
でも、一番、ユーザーが多いのは今でも家庭学習研究社です。
この塾には6教室ありますが、どの校舎も2名以上のユーザーがいます。普通に学習している子は普通にベストテンに入ります。昨年の4年は、全校舎で4人しかいない100点のうち2名が水曜学習会のメンバー、平均は95点でした。これは、中四国では最上位グループの成績です。カテガクの授業についていけなくてお悩みのみなさん、ぜひ、使ってください。
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