家庭学習研究社は塾に行ってパンフをもらわないと授業料がわからないはずです。入塾テストがありますが6年なになるとそこそこ難しい。最終的に修道に合格した子が一度落とされました。まあ、テストのやり方がおかしいのですが……。
ともあれ、テキストや特別講習を含めだいたい6年生が100万円。前期は週3回ですが、今、週5回が主流になりつつあるそうです。こちらは120万円くらい。
ダブルインカムが増え、両親が子供の学習を見てやれない家庭が増えている。予習復習をしなくても塾で全部すませるスタイルが都合がいいわけです。週4、5回の塾が主流になっているようです。逆に言えば、家庭学習研究社は自宅学習を前提としたカリキュラムになっているわけです。
高いか、安いか。合格すれば安いです。家庭学習研究社が圧倒的に強いのは修道で、600人中300番なら合格できます。学院は50、60人。修道までは通用するけど、それ以上の学校には対応しきれてない。過去問をやらないので自分でやる必要があります。学院は入試に癖がありあるのですが、類似問題が弱い。テキストは逆数とつるかめ算の応用問題が整理できていません。まあ、それでも他の塾は自前のテキストさえつくってない有様だから、広島では一番でしょう。
無料で公開しているタブレット教材は、当初、2週間に1度のマナビーテスト対策用につくりました。社会に関しては即効性がある。20点しか取れない子は50点以上あがりました。当然ですが、点数が悪い子ほど効果がはっきりみえます。90点の子は最大で10点しかあがらないので。