「公文に通っているお子さんは計算問題はものすごくできるのに文章問題が驚くほどできない」。
中学受験専門塾の先生からよく聞くお話です。この言葉に公文の長所も限界もすべて含まれているのでしょう。
まず、計算力について。公文の計算学習法は優れています。
計算問題は、階段状に一段一段ステップを確認しながら登っていくことができる。しかも、階段の段差が小さく、次の段に上がるときにつまずくこともありません。
公文では目標タイムを切るまで繰り返し同じ問題を学習します。ひとつのステップが完璧にしてから次のステップに進みます。だから、ぐらつくこともない。システムに沿って学習していけば確実に計算力はつきます。(続く)
もし、面白かったらクリックをお願いします。