「ヒューゴの不思議な発明」 | NN

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RoY

ファンタジー好きの私としては、大満足な作品でした。
ディパーテッドやタクシードライバーなどもすんごく好きな映画ですが、
気がつくとかなり引き込まれている自分がいました。

そして劇場で観るなら絶対3Dをおすすめします。

全編かなり3Dが活用されており、今まで観た3D映画の中ではダントツで一位です。
ここって時に引きつけるように3Dが上手く使われており、それでいて全く違和感がなく
童心に返ったような気持ちになりながら心から映画を楽しめました。
 
3Dがすごかったっていうのもありますが、映画の中で映画の話をするという
映画が好きならうずうずしてしまう様な素敵な物語です。
  
パパジョルジュこと「ジョルジュ・メリエス」(ウィキペディアの写真がそっくり)については
事前情報は世界初の映画監督くらいで望みましたが
そういった知識はあってもなくても大丈夫だと思います。
全くもって小難しい話ではないので、まさに大人から子供までという映画ではないでしょうか。
  
そのジョルジュメリエスがらみの回想シーンで、
初めて「動く画」つまり映画を見た人々について描かれてました。
列車が観客に向かって迫ってくるという画に本当に列車がくると思って席をたって逃げてしまうという場面です。
初めて見た人はさぞかし驚いたという事ですが、現代ではそんなのは至って普通で
映画で評価されている箇所は内容はもちろん演出、俳優の演技など多岐にわたります。
ヒューゴでは私は物語うんぬんよりも、単純に映像自体に驚きと感動を覚えたという感覚がしました。
2次元で驚いた時代を3次元で再現し、まさに映画の原点を表現しているのではないでしょうか。

最後にひっかかるところ・・・
原題は「HUGO」ですが何故不思議な発明とつけてしまったのか謎です。
だってヒューゴは特に何も発明していませんもの。

おすすめ度85点

-R-