「シリアスマン」に続いてコーエン兄弟作品ニ連続
恥ずかしながらボク、西部劇映画をまともに観るのは始めて。
というのも舞台が同じ国でもないしその土地に対してあまり興味を持って観ることが
出来なさそうだし、いかんせんその古臭さに抵抗があった。
なので当然ながら、今回この映画を「勇気ある追跡」ましてや
その他の西部劇と比較して観ることは出来なかった。
まあこれは現代に作っているものなので本当の意味での
「西部劇」にはならないのかもしれんが
ストーリーは至ってシンプル
復讐劇、冒険劇
だからこそ人物の会話、ひとつひとつのシーン描写が
物を言う
特に感動で心を揺さぶられたり、登場人物に感情移入をできたり
するような事はない
しかし面白い
何故か?
そうこれは「劇」
掛け合いや繰り出される会話をまさに楽しむといった感じである
実際、道中で語られる登場人物の過去の話が
クライマックスシーンでの伏線になっていたりする
それぞれの個性の溢れるキャラクターの掛け合い
に目耳釘付け
主人公のマティロス
「キックアス」のヒットガールにも負けず劣らない
あのライフルをぶっ放した時の光悦した顔
中々のもの
酔いどれ役の真骨頂を見せる
ジェフブリッジス
新境地を開いたマットデイモン
あのまま三人が目的を果たした後、それぞれの道を歩み
そのまま再会するようなこともなかったという終わり方も好き
いいじゃないですか。西部劇。
「トゥルーグリット」
オススメ度:93点
-Y-
