間違いなく思い浮かぶ小説の一つ

4,5回ぐらい読み返しているし、もはやバイブルと言って良いほど
それだけ思い入れが強いだけに
今回の映画化には非常な期待とイチ村上春樹ファンとしての不安を抱いていた
はっきり言って村上春樹の小説程一人称が強い
物語を映画化するのは至難の技であるから
結果としては個人的にはこの映画嫌いじゃなかった
映画の空気感も伝わってきたし
それをより際立たせる音楽も良かった
ただ直子に関しては僕の中にあったイメージとけっこう離れていて
少し残念だったかな
話し方とかどこかアホっぽく聞こえてしまった
あえてそうしているんだろうけどなんか違うんだよね
映画という限られた尺だけに仕方ないけど
個人的に好きだったクダリが省かれてしまってたなぁ
後、ミドリとのキスシーンはどうしても原作に
忠実に火事にして欲しかった…
他はこだわっていたように見えたけど、予算の問題?
喪失感はあるもののどこか原作よりも観終った瞬間は
ポジティブな光を感じることが出来た
まぁこれが監督の解釈なのかな
ミドリ役の水原希子。
個人的にけっこう前から注目している。
独特な存在感。
まだ若いのに表情からあれだけ人を魅きつける雰囲気を
出すことができるのはすごい。
彼女の今後にはますます期待。
「ノルウェイの森」
お気に入りのセリフ
「自分に同情するな。自分に同情するのは下劣な人間のやることだ。」
オススメ度
87点