まだまだ現在進行形なこの項目…。

しかし、頭がクリアになってから今までしてきたことを書いていこうと思います。

 

私には、愚痴を言える人がいません。

友だちや親友と呼べる、呼んでくれる人もいるのですが…

私は昔から友達の相談役で、話を聞く側の人間なので…自分からは言いにくいし、私の愚痴はいつも同じなので、あまり何度も聞かせるのもウザったく感じられるものかなと…。

 

そう、いつも同じなのです。夫が気持ちを汲んでくれない。不満はそれただひとつ。

でも、どこかに吐き出さないと私は壊れてしまう。

 

そこで、私が探し当てたのは男女共同参画センターでの電話相談でした。

料金は電話代のみでいいとのことで、さっそく電話をかけてみました。

そのとき対応してくださったのは、年配の女性のような声をした方でした。

私の話を最初から最後まで遮ることなく聞いてくださって、うんうん、そうですね、お辛いのですね、と共感してくださる。自分が求めていたのは、こんな会話だったのだと驚きました。

そこでアドバイスされたのが、仕事をすること。

しかし、うちの旦那は常々、「家のことが完璧でないのに、仕事なんかできるか!まずは家事を完璧にしろ!」と言っていましたので、夫に反対されているのです、と言いました。

 

そのとき言われた言葉が、「妻だからといって、何もかも夫の了承を得ないといけない、ということはないんですよ、そう言っておやりなさい。」でした。

 

これこそ、目からうろこが落ちた、ということでしょう。

何にそんなに驚くことがある?当然のことなのに、と思う人もいるかもしれません。

私も結婚前までその一人でしたから。

でも、結婚して、十何年も同じことを言われ続けて、知らないうちに洗脳されていたんですね。

妻は夫の言うことを聞かなければいけないのだと。

自分がそういう考えに囚われていたことに気が付いたとき、本当にびっくりしました。

 

あともうひとつ、私の話を聞いていて、心の病院に行くべきですよ、ともすすめてくれました。

夜中に目が覚めて寝られなくて辛いという話をしたからでしょう。

仕事をするには、準備がいりますから、まずは病院に行ってみようと思いました。

 

全く見ず知らずの人に相談して、二つのことを決められた。

仕事をすること、心療内科に行くこと。

自分にとっては大きな第一歩でした。

長くなるので続きます。

 

余談ですが、その後同じ人にまた話を聞いてもらおうと何度か電話してみたのですが、毎回別の人でした。そしてその人は私の話をさえぎって、自分の考えで結論をつけて、ハイ終わりでいいですね、という人でした。(たぶん最初の一回以外、全部同じ人)

当たり外れがあるようなので、参画センターに電話してみてガッカリした人は、何度かチャレンジしてみてもいいかもしれませんよ。