朝っぱらからアクシデント発生。




乗鞍高原観光センターに到着。支度してバス乗り場に向かうと、係員の方が・・・




『現在、道路凍結の為、バスの運行を見合わせております』




『次の10時発のバスも、運行するか分かりません』




との事。昨日は山頂付近で雪が降ったとか降らないとか・・・結構冷え冷えだったらしく。




今朝も観光センターあたりは、かなりサブサブな状況でした。










10時発のバスも運行は微妙な状況だった為、急遽予定を変更して焼岳に向かう事に。




移動して10時入山、前日の雨?の影響で、登山道はかなりぬかるんでいた。




2時間弱歩くと森林限界到達、山頂付近が少し見えてくる。このあたりは紅葉も進んでいる。



紅葉


更に30分くらい歩いて山頂(北峰)2,393m。




突然変更して登ったんで、登るまで知りませんでしたが、ここ活火山で今も噴煙吐いてます。




本来頂上は2,455m(南峰)ですが、火山活動が続いていて立入禁止となっているようです。




北峰にも噴煙を吐いてるところがあって、かなり硫黄の臭いがきつい山。




山頂は気温も低く風も強い、はっきり言ってかなり過酷な状況でした。



槍、穂高


火口


噴煙


展望は360°の大パノラマ。雲の全くない日は、素晴らしい景色が見れると思う。




今回は今回で雲海が綺麗で雲海の向こうには槍、穂高、下には上高地もハッキリ見えた。




今回行く予定だった乗鞍岳も確認、山頂付近は薄っすらと白く雪化粧してました。




秋の登山は注意が必要ですねー。寒気が入ってくるとこんな状況になりますので・・・。



上高地


山頂から少し下った風裏で遅い昼食。




心まで冷えきった体には、スープとコーヒーは他の何よりも、最高のご馳走となりました。




朝からアクシデントで山変更となりましたが、それはそれで焼岳良かったですよ。




今回は10号カーブ付近の登山口の新中の湯ルート。




3時間ほどで登れて、あの展望でしかも活火山、また来たいなーと思った山でした。