久しぶりなブログになります
(^^)
3/22(金)から横浜市中区海岸通にある日本郵船の湾岸倉庫を利用したアート拠点BankART Studio NYKで開催中の『Under35』に行ってきました
今回で3回目になる『Under35』は35歳以下の若手アーティスト達による美術展
今回はこれまでと異なりアーティストとプロデューサーのチームと言う公募形式で、およそ30組の中から木村宗平(絵画)と藤川悠、幸田千依(絵画)と橋本誠、古久保憲満・松本寛庸(絵画)と小林瑞恵、柵瀬茉莉子(造形)と森田彩子、高山陽介(彫刻)と橋本かがり、丸山純子(インスタレーション)と大友恵理の6組が選ばれて作品を展示しています
今回のようなアーティストとプロデューサーと言う形式で行った背景には、横浜は画廊が少なくプロデューサーが育たない
1人のアーティストを直接支援するより1人のプロデューサーを支援することで、10人のアーティストが今後育つかもしれないという思いがあるそうです
主催のBankART1929は横浜市と協力して市内の歴史的建造物を利用したアートイベントの企画・運営などを行っていて、アーティストに制作スペースを貸し出して一般公開を行ったり、各ジャンルの第一線で活躍する作家を講師に迎えてスクールを開催したり、他にもスクール講師の書籍などを扱うBankARTショップの運営
BankART(バンカート)は旧第一銀行横浜支店と旧富士銀行横浜支店の建物を芸術文化に利用するという意味を込めた造語で、因みにどちらの建物も1929年に建てられたことからBankART1929になったそうです
この湾岸倉庫に前回来たのは横浜トリエンナーレの時だったから約2年ぶり
1階のカフェからはみなとみらいが一望出来て、倉庫の無機質な古さとその先に見えるみなとみらいの新しさが不思議に落ち着く場所
木村宗平と藤川悠
白い紙にデザインの基になる写真の輪郭を写して、その輪郭をはんだごてで焼きながらなぞる作風
シンプルな手法ながら見る側の想像をふくらませる作品
幸田千依と橋本誠
柏・別府・寿町・台北に滞在中に商店街のガラス張りの空きスペースなどで行き交う人達に見られながら制作した作品を展示していて
今回の会期中にも自身の展示スペースで公開制作をしてました
古久保憲満・松本寛庸と小林瑞恵
90年代生まれの10代と20代の若い世代の2人
誰でも1度は幼少の頃に経験がある何だか懐かしい作風
作者はマクドナルドが相当好みなのか、どの作品にも数多くマックのお店が描かれていて、ウォーリーを探せじゃないけどマックを探せしてました
柵瀬茉莉子と森田彩子
先ずプロフィールを見てビックリ!
横須賀の佐島出身で現在も住んでるそうでご近所さんです
廃材や樹皮に穴を開けて金色の糸を年輪に沿って織物のように縫われた作品や、シルクの布と細いLEDのワイヤーが夜光虫が光る波のような、静かに夕立ちが近づく雷雲のような幻想的な作品
高山陽介と橋本かがり
彫刻と版画どちらもワイルドな作品で、もっと大きな作品が見たいアーティスト
丸山純子と大友恵理
白い廃油石鹸を使って床に雪の結晶のような模様が描かれていて、それに気付かない来場者もいて踏まれてしまった模様もいくつかあったな
そんなことも作品の一部だそうです
カフェ横のショップでは普段の町中では買えなさそうなレアな商品がたくさん
『河内音頭で美術をKILL』
なんて素晴らしいタイトルでしょう
(*^ー^)♪
そんなこんなでまったりした休日の午後でありました
(^^)
おすすめ度★★
(あまり宣伝とかしてないから知らない人も多いけど、場所や空間の雰囲気もいいし無料だから気軽に行けます アーティストと比べると普段は目立たないプロデューサーだけど、プロデューサーもある意味では1人のアーティストの様な存在と捉えて評価される機会があっていいと思います)
みなとみらい線馬車道駅から徒歩5分で開館時間は11時30分~19時、入場無料で4/14(日)まで開催してます
(^^)
3/22(金)から横浜市中区海岸通にある日本郵船の湾岸倉庫を利用したアート拠点BankART Studio NYKで開催中の『Under35』に行ってきました
今回で3回目になる『Under35』は35歳以下の若手アーティスト達による美術展
今回はこれまでと異なりアーティストとプロデューサーのチームと言う公募形式で、およそ30組の中から木村宗平(絵画)と藤川悠、幸田千依(絵画)と橋本誠、古久保憲満・松本寛庸(絵画)と小林瑞恵、柵瀬茉莉子(造形)と森田彩子、高山陽介(彫刻)と橋本かがり、丸山純子(インスタレーション)と大友恵理の6組が選ばれて作品を展示しています
今回のようなアーティストとプロデューサーと言う形式で行った背景には、横浜は画廊が少なくプロデューサーが育たない
1人のアーティストを直接支援するより1人のプロデューサーを支援することで、10人のアーティストが今後育つかもしれないという思いがあるそうです
主催のBankART1929は横浜市と協力して市内の歴史的建造物を利用したアートイベントの企画・運営などを行っていて、アーティストに制作スペースを貸し出して一般公開を行ったり、各ジャンルの第一線で活躍する作家を講師に迎えてスクールを開催したり、他にもスクール講師の書籍などを扱うBankARTショップの運営
BankART(バンカート)は旧第一銀行横浜支店と旧富士銀行横浜支店の建物を芸術文化に利用するという意味を込めた造語で、因みにどちらの建物も1929年に建てられたことからBankART1929になったそうです
この湾岸倉庫に前回来たのは横浜トリエンナーレの時だったから約2年ぶり
1階のカフェからはみなとみらいが一望出来て、倉庫の無機質な古さとその先に見えるみなとみらいの新しさが不思議に落ち着く場所
木村宗平と藤川悠
白い紙にデザインの基になる写真の輪郭を写して、その輪郭をはんだごてで焼きながらなぞる作風
シンプルな手法ながら見る側の想像をふくらませる作品
幸田千依と橋本誠
柏・別府・寿町・台北に滞在中に商店街のガラス張りの空きスペースなどで行き交う人達に見られながら制作した作品を展示していて
今回の会期中にも自身の展示スペースで公開制作をしてました
古久保憲満・松本寛庸と小林瑞恵
90年代生まれの10代と20代の若い世代の2人
誰でも1度は幼少の頃に経験がある何だか懐かしい作風
作者はマクドナルドが相当好みなのか、どの作品にも数多くマックのお店が描かれていて、ウォーリーを探せじゃないけどマックを探せしてました
柵瀬茉莉子と森田彩子
先ずプロフィールを見てビックリ!
横須賀の佐島出身で現在も住んでるそうでご近所さんです
廃材や樹皮に穴を開けて金色の糸を年輪に沿って織物のように縫われた作品や、シルクの布と細いLEDのワイヤーが夜光虫が光る波のような、静かに夕立ちが近づく雷雲のような幻想的な作品
高山陽介と橋本かがり
彫刻と版画どちらもワイルドな作品で、もっと大きな作品が見たいアーティスト
丸山純子と大友恵理
白い廃油石鹸を使って床に雪の結晶のような模様が描かれていて、それに気付かない来場者もいて踏まれてしまった模様もいくつかあったな
そんなことも作品の一部だそうです
カフェ横のショップでは普段の町中では買えなさそうなレアな商品がたくさん
『河内音頭で美術をKILL』
なんて素晴らしいタイトルでしょう
(*^ー^)♪
そんなこんなでまったりした休日の午後でありました
(^^)
おすすめ度★★
(あまり宣伝とかしてないから知らない人も多いけど、場所や空間の雰囲気もいいし無料だから気軽に行けます アーティストと比べると普段は目立たないプロデューサーだけど、プロデューサーもある意味では1人のアーティストの様な存在と捉えて評価される機会があっていいと思います)
みなとみらい線馬車道駅から徒歩5分で開館時間は11時30分~19時、入場無料で4/14(日)まで開催してます