こんにちは!元不動産営業マンのムッサンです
これから記載する事は、以前に私が勤務する不動産会社でマイホームを購入いただいた
「ある主婦の決断!マンション売却から狭小一戸建て購入までの体験談♪」
~買い先行で住み替えたメリットとデメリット~についてを経験された30代の主婦広恵(仮名)さんからお聞きしたお話になります。
広恵(仮名)さんはご主人と二人暮らしの30代女性です。
5年前に大阪中心部の中古マンションに住んでいましたが、そろそろ子供が欲しいと思うようになったそうです
しかし、マンションは狭くて子育てに不向きだと感じていたそうです。
また、近所には公園や自然が少なく、子供が遊べる場所もありませんでした
そこで、ご主人と相談して現在、住んでいる中古マンションの住宅ローンの残債もある事から、価格の手頃な郊外の狭小一戸建てを探す事を決めたそうです
広恵(仮名)さん達は二人でしっかりと話し合い、買い先行で住み替える事を決めました
買い先行とは、まず新しく住む家を購入してから古い家を売却する方法です
この方法のメリットは、新しい家にすぐに引っ越せる事です
引っ越しのタイミングや期間を自由に決められます。
また、古い家を売却する際に、空き家の状態で売却活動が出来る事です
空き家であれば生活感もなく、購入希望者にとって印象が良くなります
最低限のハウスクリーニングやリフォームをしておけば、比較的良い条件で売れる可能性が高くなります。
空き家状態での売却は、売主だけでなく購入希望者にも大きなメリットと言えます
また、空き家であれば、その都度内見に立ち会う必要もありません。
新居に引っ越した後に売却するため、基本的には不動産会社に鍵を預けておけばよいのです。
内見のために土日の予定を空けられない、と言った心配がない事も「買い先行」の大きなメリットと言えます
しかし、買い先行にはデメリットもあります
最大のデメリットは、二重ローンのリスクです
新しい家を購入するためにローンを組む必要がありますが、古い家が売れなければ、ローンを二つ抱える事になります。
これは大きな負担ですし、早く売るために古い家の価格を下げざるを得なくなります
広恵(仮名)さんたちはこのリスクを回避するために、古い家の売却価格を低めに設定しました。
また、新しい家の購入価格も予算内に収めました。
幸いにも、広恵(仮名)さん達は無事に住み替える事が出来ました。
古い家は3ヶ月ほどで売れましたし、新しい家も非常に気に入ったそうです。
新しい家は狭小一戸建てですが、庭やバルコニーがあります
子供が遊べるスペースがありますし、近所には公園や川があります。
子供も生まれ、今は幸せに暮らしているそうです
広恵(仮名)さん達の体験談は以上です。
買い先行で住み替える事はメリットもデメリットもありますが、広恵(仮名)さん達は後悔していないそうです。
逆に買い先行で住み替えることで、子育てに適した環境を手に入れる事が出来ました
これから住み替えを考えている方は、自分達の希望や条件をしっかり考えて、最適な方法を選んで下さい