ビックボアダンパーって? | UME3のRCブログ

ビックボアダンパーって?



HRCからヨコモのビックボアダンパー用にナードダンパーが発売されますがTRFダンパー用とどちらか良いですか?と聞かれる事があります



先ずはビックボアダンパーって何?









ピストンの外径が11mmになって通常のTRFダンパー10mmより1mm大きくなってます



ピストンが大きくなった事が良い訳ではなくシリンダー内の容量が大きくするのが目的になると思います




では、容量が大きくなると何が変わるのか?




通常の正圧ダンパーでの考え方を私なりの考えを書いてみます



正圧ダンパーは下の画像の様な構造になります






ザックリとダンパーの説明をすると


シリンダーにショックオイルが満たされてる状態からショックシャフトが押し込まれるとショックシャフトが押し込まれた分の体積がシリンダー内に入るのでダイヤルフラムを介してエア室の圧力が上がりショックシャフトを押し出す作用が生まれます




そこでシリンダーの容量が大きくなったビックボアと通常のダンパーではショックシャフトの太さは同じなのでショックシャフトが同じ量押し込まれて時にエア室の圧力に差が出ます




同じ条件でショックシャフトを同量押し込まれて行くとビックボアダンパーの方がエア室の圧力の上がり方が緩やかなので反発も緩やかなショックになるのがビックボアダンパーの特徴なんでは?と私は理解してます




実際の所、ロアアームにショックを取付する位置
レバー比が絡んでくるのでビックボアが良いと言う訳では無いと思いますがショック単体での特徴はこんな感じなのではと思ってます (^ ^)




間違っているかも知れないので、信じるか信じないかはあなた次第⁉︎



















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