地下の住人は面の皮が厚い人物だらけ
 
貶めるか、無視するか
 
地上の人間の対応は様々だけど、それでも平気な顔で仕事が出来る奴等だけが残ってるから
 
メンタル半端ねぇの♪
 
 
ここが出来た当初は心配した人達が訪れたりしていたらしいけど
今では誰も訪れる者もない辺境の地
 
まぁ、誰しも我が身が可愛いからね
ここに係わって自分の立場を悪くしたくないもんねぇ
 
だから訪れる者もいない辺境の地
 
……だったよね?
 
 
 
克 「お前…いったい何がしたいの?」
 
大 「だからぁ、協力して下さいって」
 
 
 
出社して扉を開くと飛び込んできた光景
 
一瞬セクハラばかオヤジの毒牙にっ!!
 
って思ったけど、どうも違うらしい
 
 
フィギュア?模型?
 
 
 
克 「自分でやれよ」
 
大 「どうせ会社中を歩いてますよね?
だったら協力してくれても…ね?」
 
克 「面倒い!!」
 
大 「面倒いって歩数を測るだけですよ?」
 
克 「だからお前が自分でやれよ!!」
 
大 「やだ!!疲れる!!」
 
克 「知るか!!」
 
 
 
これ……さっきから堂々巡りなの
 
話は解りましたよ
要は大野さんが会社の模型?を作りたい、っと
 
で、作るのに各階、各部署の測量をして欲しいって事ですね
 
はい、話は解りました
 
しかし…いったい何したいんでしょうねぇ、このお爺ちゃん達は
 
朝は本当に言い合ってたけど、昼過ぎの今は…
 
 
お茶飲みながら~~、お菓子食べながら~~、たっのしそう♪に話してる
 
しっっごとしろ~~!!!!
お前ら今日、仕事してねぇからな!!!!!
朝から今まで…なんっっっにも!!仕事してないから!!
 
 
 
二 「お2人さん…いい加減にお仕事してくれませんかねぇ」
 
大 「模型が気になって仕事になんない!!」
 
克 「こいつがしつこくて仕事になんねぇよ!!」
 
 
 
ポテチ頬張りながら言われても、ね?
 
完全に茶飲み友達と化してますよね?
 
 
 
二 「はぁ~……克己、さっさとゴミ回収に行け!!
大野さんも今は仕事をして下さい!!」
 
大 「だってぇ~…」
 
 
 
ちょっ、ちょっと…可愛いじゃねぇかよ
 
なに?拗ねてんの?
 
ぷくっと頬を膨らまして…唇なんて尖らせて
 
 
柔らかそうな頬をつんつんしてぇ~
尖った唇をパクって…
 
 
 
………//////
……………/////
……………………ん?
いやいやいや、相手は大野さんだから、男だから
 
幾ら可愛く見えても男!!男だから!!!
 
いや…可愛く見える時点でおかしいのか?
 
 
 
大 「むぅ、ちょっとぐらい協力してくれても…」
 
二 「うっ…し、仕方ないですねぇ
きょっ、協力しますから拗ねないで下さいよ」
 
 
 
大野さんの上目遣いって…強力かも///
 
 
し、仕方ないですよね
協力しないとお仕事してくれないみたいですから
 
けっして大野さんの上目遣いに殺られた訳では…
 
 
 
大 「あんと♪」
 
二 「っ、いえ///
っん…じゃあ、お仕事に戻って下さいね?」
 
大 「あい♪」
 
 
 
くっ…可愛いじゃねぇか
 
変な扉を開いたらどうしてくれんだ
大野さんが責任取ってくれんの?
 
って、こんな事考えてる時点でやべぇじゃん
 
 
……………はぁ、大野さんは男、大野さんは男、大野さんは男
 
俺が好きなのは女
女、女、女、女、女、女が好き
 
 
よし!!仕事…しよ 〟