私のもう一つの仕事は、ファミリーホームの職員です。
この見てくれなので、信じられないと言われることもしばしばですが…
「ファミリーホーム」は、家庭環境を失ったこどもを里親や児童養護施設職員など経験豊かな養育者がその家庭に迎え入れて養育する「家庭養護」です。
事業として、NPO法人などで運営しているところもありますが、多くは養育者の家庭の中で、5~6人のこどもを預かり、こども同士の相互の交流を活かしながら、基本的な生活習慣を確立するとともに、豊かな人間性及び社会性を養い、将来自立した生活を営むために必要な知識及び経験を得る場であります。
産まれて10日で、高知から岡山に来た私は、
両親(養父母)が、里親をやっていたこともあって、
自分のライフストーリーを知った16歳ごろからは、
表立って手伝うことも増えていった。
私のライフストーリーはこちら↓↓↓
https://ameblo.jp/freespirit-hs/entry-12250218967.html
なので、生活の中に他人がいることは別に普通で、
人がいきなり来て、いきなり人が去るという…
時には、いきなり来た子供が、泣く、叫ぶ、暴れる、家出する。
また両親に対して親しみを込めて、お父さんお母さんと呼ぶ子もいる
そんな、世の中的になんとも不思議な生活が、普通だったのだ。
だから、両親からファミリーホームをしようと思うと相談を受けた時も、
特に違和感はなく、どうぞと始めたし…
自分自身も里親登録をしている。
おかしいのはシングルマザーとなった今でも、
里親登録は解除されていないのだ。
しかも、やめると言ったら、
止められるという…行政の不思議
まぁ、その辺はファミリーホームの職員として活動していることや
自分の生い立ちや経験があるからかもしれないけど…
そして今年になってから、衆議院・県会・市会などの
議員さん達と話をする機会が増えた…
政治そのものにも興味がなかった私なので…
お話しさせていただく機会があること自体も不思議なことだが
話を聞く場、交流持つ場に出向くと
決まって漂うアウェイ感は、半端ないのである。
先ずは、大体が頭に釘付け…
原宿なら、普通にいるようなこの頭も
岡山では物珍しいのだ。
それを、物珍しがられることを
世界が違うとはじく事も出来るけど、楽しむことも出来る
どちらを選ぶかは自分次第!
当然だけど、私を受け入れられないとはじく人間もいるし、
面白い!と寄ってくる人間もいる。
それもまた、その方の選択次第!
ただこうやって、たくさんの人に会って話をしてく中で
より感じるのは、個人の普通が普通や当たり前ではないこと…
普通や当たり前という価値観など、実はそれぞれに違うこと…
そして、まだまだ
里親とファミリーホーム、施設の違いが分からない人がいること。
里親?ファミリーホームって何ですか?
里親ってハードル高いですよねっ?と言う人がいる
ファミリーホームや里親の認知度低っ!!!という
事実を突き付けられる。
今日は、ほぼほぼボヤキでした。