7月13日は第112回親のホッと広場「おしゃべり会」を開催しました。

前回初めて参加してくださった方がお友達を連れて来てくださり、5名の方の参加となりました。


小中学生の親御さんや、4月から大学生になったばかりのお子さんをハラハラしながら見守っているお母さんもいらっしゃいました。

《尾上さんのお話》

・学校に復帰することが目的ではなく社会で自立できることを目指す

・当事者のニーズがないので前に進めないとおっしゃる親御さんに対して〜

尾上さんからは親のニーズを学校に伝え子どもに押し付けても仕方がない。本人の意見を聞き学校と打ち合わせをし、子どもが直ぐに帰りたいと言った時は引き止めないでと伝えておく。

・不登校の子どもが学校にピンポンをしに行っただけで疲れるのは充電(良い休息をとること)できていないから、常に放電している状態なので疲れる。

・進路については、担任だけでなく進路担当の先生にアポをとって相談するのもよい。

・小学生に対しては、子どもが家でやたらとひっついてくる時はチャンスととらえ思いっきり受け止める。今できていることは続け、具体的に褒める。

・中学生に対しては褒めるではなく認める。


自分の子どもが不登校になってしまうとどうすればいいのかわからない親御さんがほとんどだと思います。そんな時はおしゃべり会に参加していただければ、経験者のお話をきいたり、尾上さんのアドバイスを受けたりして、お母さんの気持ちが少しでも楽になるのではないでしょうか。


8月 3日(土)は尾上さんによる個人懇談を予定しています。お一人25分間で4人受付いたします。一度受けてみようかと思われる方は無料ですので是非お申し込みください。


次回の「おしゃべり会」は9月14日です。皆さまのご参加をお待ちしております。