11月26日は阿倍野区民センターで第14回"親と子どものつながり"講演会を開催しました。
講師は公認心理師の小島俊久氏で「不登校、ひきこもりへの関わり〜子どもを知る、わかる、寄り添うとは〜」をテーマにしてお話していただきました。

★クライエントが関心を寄せているものを共有することにより本人の可能性、潜在能力など深く知ることになり問題の突破口が見えてくる。

★子どものことを知ろう、わかろうとすること
・子どもから教えてもらうという姿勢
・子どもの心身の状態、心の動き、好み、望みを受け入れ、否定せずに認める

★子どもに寄り添うこと
・’寄り添う’は寄り添われる側の視点で感じてみる配慮が不可欠

★子どもを見守ること
・見守るとは黙って我慢することではない
・子どもを見守ることができるための条件は、子どものことをよく知っていること


  
小島先生のお話を聴いていて強く感じたことは、クライエント一人ひとりの目線に立った、丁寧かつ肯定的な支援を心がけていらっしゃるということです。
また、参加者の質問にも納得のいくように答えてくださいました。予定の時間が過ぎた後も相談された方に親身になって対応してくださいました。

皆さん、小島先生のお話に満足していただけたのではないでしょうか。
講演会が終わって、いいお話でした、私もカウンセリング受けてみようかしらという声が聞こえてきました。

出席されていた親御さんだけでなく私たちスタッフにとっても、子どもたちとの関わり方の大切さを知ることができました。

小島先生、本日はありがとうございました。

尚、「スペースゆう」の「おしゃべり会」にご興味のある方は、是非一度覗いてみてください。お待ちしています。