2月12日は第86回親のホッとひろば「おしゃべり会」を開催しました。
まん延防止等重点措置が適用される中、アクリル板パーテーションを設置しました。参加してくださるだろうかと心配していましたが、5人の方が出席してくださいました。進級進学の時期なので、ホッとされている方や次の担任の先生のことが気がかりな方もいらっしゃるようでした。
・ドローンを教えてくれる高校に決まった。
・仕事が忙しくてほとんど連絡してこない。
・学校へ行っていないが、家の中では安定して機嫌よく過ごしている。
・担任の先生が丁寧に関わってくださるが、先生と話すのは緊張する。
・リモートで担任の先生と話したが、次の機会を設定してもらえない。
尾上さんのお話で心に残っていること:
・この時期、ふり返りを聞いてあげることは大切。たとえ何もなくても一年間のけじめ。
・社会での自立に向けて、どう組み立てていくのか。
・本人の成長度合いを見ていく。
・否定せずにいっしょに楽しむ。親子の関係が悪いと学校どころではない。
・多様性を認め合う社会になってきているので、生きづらい子どもにはよい。
・自分として、どんな価値を持って生きていくのか考える。
先生も親の会に参加して、本人と先生の気持ちのギャップを知ってほしいという意見が出ました。先生が本人の
気持ちに寄り添い、少しでも理解を深めてくださるように、これからも私たちの活動を地道に発信していきたいと思います。
また、1月29日に尾上さんと個人的にお話を希望される方を対象に相談会を開催しました。また、機会があれば実施したいと考えています。
次回のおしゃべり会は、3月12日です。緊急事態宣言が発令されないことを願っています。