7月10日は第83回親のホッとひろば「おしゃべり会」を開催しました。

5月と6月の「おしゃべり会」は緊急事態宣言のためお休みでしたので、4月以来3ヶ月ぶりでした。尾上さんと6人の方が出席してくださいました。中にはお孫さんのことが心配で、久しぶりに来られた方もいらっしゃいました。

 

 

3ヶ月も経つと、様々な変化が見られました。

職場のやり方に納得がいかず辞めたが、今日、次の仕事に合格した(一同拍手)、一人暮らしにも慣れて料理のレパートリーも増えたとか、高校に進学して6月ごろから時々休んでいるが、放課後は友だちとしゃべって大学やアルバイトなど色々なことに興味がわいてきているという意見もありました。

高校は行ったり行かなかったり、部活だけ行ったりだが、「まっいいか。」と思えるようになったとおっしゃるお母さん、色々な辛い思いを経験されてここまで成長されたこと、すばらしいですね。中には、「学校は心や体を壊してまで行くところではない」と断言されたお母さんもいらして頼もしい限りです。

 

尾上さんのお話で心に残っていること:

・子どもが興味を持っていることなど、その気持ちを大切に。

・学校へ行こうと準備すればするほどハードルが高くなって行けない。

・学校へ行かない時間を親子でワクワクして過ごし、愛情の根っこを広げてあげる。

・大人の喜怒哀楽は伝えた方がよい。

 

久しぶりの「おしゃべり会」でしたが、お話を聴いていて、お母さん方がたくましくなってこられ、それに伴って子どもたちも元気になっているように思いました。

 

8月の「おしゃべり会」はお休みですので、次回は9月11日になります。皆さま、コロナと暑さで大変ですが、どうぞご自愛ください。