4月21日は今年度初めてのわくわく工房の日、「紙版画を楽しもう」と「夏野菜の苗を植えよう」でした。
気温も上がりぽかぽか陽気の中、小学1年生から中学生3年生まで、お母さんといっしょにやって来ました。
紙版画は作らないけど遊びに来てくれた子、すぐに宿題を始める子、子どもたちの思いはまちまちですが、紙版画を作りたい人から始めていきました。
まずは、画用紙に下絵を描いて輪郭に沿って切り抜きます。その上に別の紙で作ったパーツをのりで貼り付けて、黒いインキのついたローラーを上で転がしてインキをつけていきます。いよいよ刷っていきますよ。インキのついた版の上に色画用紙をのせてバレンをつかってしっかりこすります。色画用紙をそーっとめくると、おーっ‼ 紙版画の完成です。5月に公開される映画のゴジラ、タケノコの家族、犬やカボチャ、それぞれが紙版画独特の良さが出ていい作品になりました。
作品を乾かしている間に、屋上へ夏野菜の苗を植えに行きました。赤や黄色のミニトマト、きゅうり、ナスビ、ピーマンを植え、お水もいっぱいあげました。「ホームセンターでミニトマトの苗を買って植えたよ」「自分で植えたことがないからやってみたい」と、買ってきて食べるだけでなく、自分で育てることに興味が広がっているようでうれしく思いました。2月下旬に植えたジャガイモも葉っぱが大きく成長していました。楽しみですね。
ホームセンターには色々な夏野菜の苗がたくさん出ています。コロナ禍の今、ご自宅で育ててみてはいかがでしょうか。
5月の「わくわく工房」は「牛乳パックでカステラを作ろう」です。大阪府では、まもなく緊急事態宣言が発令される予定です。解除されていれば開催しますが、そうでなければ中止となります。ホームページでご確認くださいますようお願いいたします。