1月16日のわくわく工房は「ハンカチをろうけつ染めで染めてみよう」でした。ろうけつ染めってご存知ですか?スタッフが学生の頃は、ろうけつ染めや絞り染めは学校で教わって作っていましたし、風呂敷、テーブルクロス、のれん、座布団カバーなどでよく見かけたものでした。小学生のお母さん方はご存知なかったので世代間ギャップを感じてしまいました。
新聞紙を広げた上に白いハンカチを置き、筆に溶かしたろうをつけて好みの絵を描いていきます。ここで注意点が2つあります。一つはろうが固まらないうちに素早く描くこと、もう一つ
は、筆にたっぷりろうをつけてハンカチの裏側まで染み込むように描くことです。

次はブルーとオレンジ色の染料につけます。ハンカチが染まったらろうを落としてできあがるはずでした。が、ここでハプニング‼ 染料の液の温度が高すぎてろうが溶けてしまったんです。せっかくみんなに描いもらった絵が消えてしまってどうしましょう。ゴメンナサイ。時間もなくなってきたので、とりあえずもう一度描いてもらって、染めてろうを落とすのは来週スタッフがやっておくということになりま
した。でき上がりを楽しみにしてくれていたのに本当に申し訳ありません。

さて、次の週に無事完成しました。スタッフのひとりが同時に輪ゴムで絞り染めを作ってくれました。次回、ろうけつ染めといっしょにお渡ししますね。