明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
1月12日は第59回親のホッとひろば「おしゃべり会」を開催しました。
高校生3人をふくむ12人の方が参加してくださいました。初めて参加してくれた高校生も落ち着いて自分の思いを話してくれました。
おひとりずつお話を聞かせていただいて、この
1ヶ月でうれしかったこと、落ち込んだことなど様々な変化があったようでした。尾上さんが、上がり下がりがあって親が一喜一憂するのは当たり前とお話してくださってホッとしましたね。また、高校生の一人が、家族だけと話しているより外の人と関わって話をすることが息抜きになるし、必要でもあると話してくれました。表情も穏やかで成長が感じられることばでした。

あるお母さんが、中学生にスマホを持たせることについて高校生の意見を求められました。
・クラスの中でコミュニティとなっているので、必須ではないが持っていなかったら一歩遅れる。
・制限の設定をして渡してあげる。
・周りから遅れていることがコンプレックスになりかねない。
・使うときはメリットデメリットを伝える。
・トラブルを完全に排除するのは無理。どうするのか自分で判断するのも大事。
・グループラインは必要。所属確認。
・自分で使い方を考えることが大事。全部ひっくるめて社会勉強。
高校生3人からは次々と頼もしい意見が出て感心しました。
最後に尾上さんから発達検査についてのお話がありました。
・決してレッテルを貼るものではない。
・見立てができたら手立てができる。知ることにより、これからどのようにしたらいいのか考えることになり、生きづらさを改善できる。
おしゃべり会の終了後もお母さん方のお話は尽きないようでした。親しくなられてお互いに悩みを相談できる場ができて本当によかったと思います。
次回のおしゃべり会は2月9日です。皆さまのご参加をお待ちしています。