6月19日のスープカレー | たっくのブログ

6月19日のスープカレー

昨日の6月19日、船戸クリニック内にあるフナクリ食堂にてスープカレーを作る機会をいただきました。
博子先生の計らいにより、そうそうたる方々に私の料理を食べていただく事になり、お話をいただいた時の興奮は相当なものです。


院長先生はもとより博子先生、国境なき料理団の本道佳子さん、山川草木料理”須多さんご夫婦、船戸クリニックのスタッフの方々など、私が憧れる方々ばかりです。

正直、とても緊張しました。
料理を作る事にこれだけ緊張するのは初めてです。

博子先生にお話をいただいてから、スープカレーの試作を何度も作りました。
私も妻もスープカレーを何度も食べました。

名古屋市の「フクロウ」に通い、オーナーご夫妻にアドバイスを頂いて、コクを豆で出すことにたどり着きました。
スープカレーと一緒に食べるお米を、北海道蘭越町の宮武さんにお願いして、ななつぼしを送って頂きました。
四日市市にあるスパイス屋さんでインド人が食べる好みの豆を選んで頂きました。


この数ヶ月、私の頭はスープカレーだらけでした。
寮生にも食べていただいたりして、たどり着いたのが6月19日のスープカレーです。


できることを精一杯やれたと思っております。
自分の未熟さに少し落ち込んだところもありますが、何よりも素晴らしい方々に食べていただいたという経験は私にとってかけがえのないものとなりました。


本当にみなさん、ありがとうございました。



この日を終えて、安堵感もあります。
私自身はまた一から出直して、今日の朝食を寮生たちに作ります。
そして毎日を妻と楽しく過ごそうと思います。
みなさんに感謝です。



あー、興奮した。