学びの年
もうすぐ2月にもなろうとしている頃ですが、よく、「正月ぼけ」などという言葉を聞きます。この「正月ぼけ」とは通常ですと三箇日も終わり仕事が始まったというのにどうも頭や体が動かない。正月に休みすぎてぼけてしまったのではないか?という事です。
確かにそう言った話はわかりますが、どうも私はこの「正月ぼけ」というのがとても長いらしく、いや、年中ぼけてるとは言いませんよ。言われますけどね...
それでもやはり1月いっぱいは「正月ぼけ」なんじゃないかと毎年思うんです。
毎年の2月になるかならないか位でやっと、今年の目標みたいなものがふわーっと頭に浮かんで来るんですよ。あぁ今年はこんな年にしたいな~。とね頭に浮かんできて初めてここから少しずつ整理しながら具体化して行動してたりするんですね~。
遅いですね~。
まぁでも、それが私のペースですので心地の良いものです。
じゃあ今年はどんな年にしたいのかと言いますと、ずばり「学ぶこと」をテーマにしたいと思います。
今回「学ぶ」と決めたのですが、これはあくまでも大きなくくりです。何を学ぶのか?と聞かれますと複数あります。今回は私の「学ぶ」ものを紹介したいと思いますので、見て下さった方なにかアドバイス等ありましたらご指導よろしくお願いします。
まずはこれですね。
なんと突然、自分でも驚いているのですが「日経新聞」です。
これは「社会を学ぶ」という意味で読み始めています。
この他にも「中日新聞」も毎日読んでいますが、どうしてまた新聞なのか?と聞かれますと、今居る職場兼自宅には寮施設の契約上、新聞が届くようになっています。
全員が読めるように中日新聞が一部と寮生さん達が個別契約で日経新聞をとっています。
その届けられた新聞はみんなが読み終わった後、古紙回収の場所へ置きにきます。それを束ねて外に出すのは私の仕事でして、それを束ねる前に一通り私も読んでみるのです。
意外となんですが、私は中日新聞より日経新聞の方が面白く読めています。
経済の事はなんにもわからないのですが、どこか興味があるのでしょうね少し長い時間をかけて読むようにしています処、わからないなりにわかっていくようなそんな感覚を毎日味わえます。
改めて自分でお金を支払って読み始めるものではないですし、これは私に与えられた環境なのだと理解してこれを単純に「無視」するのは勿体ないと考えました。
そして、勿体ないと言いますとこちらです。
なんとまぁ、これも自分では驚きですね。
こういった関連の本は自分とは無関係だと思っていました。
株式、FX、投資信託、外貨などの「マネー本」です。
これもさすが寮生さんと言った所でしょうか、言ってしまえばプロですからこういった関連の勉強は怠っていないようです。むしろもっと興味がある人は自分でも実践している人の方が多いのではないでしょうか。この本達はもう既に読み終わって捨てられていたものです。本自体もだいぶ古く2000年前後の物が多くて、今の現状とは少しズレている事もあるかもしれませんが、基本的な事は学べます。
まったく無知の私がこういった関連の本をはたして読めるのか不安だったのですが既に3冊読み終わり、今は4冊目に入っています。意外と読める物ですね~。それでは実際理解しているのか?と聞かれますと、そうですね...まぁ1割くらいは理解出来ます。それでも1割ですよ。まったく無知だったのに1割もわかる事が凄いと思っています。これを10冊読めば1冊分の知識は入る計算になりますので、まずは今あるこの本達を読みきる事が目標ですね。まぁゆっくり。
これもね与えられた環境だと思うんです。自らこういった関連の本を買う事は無かったですし入り口としては最高だと思います。
そして次はこちらです。
NHKのラジオ英会話です。
やはり一昨年イタリアに行ってから語学を学びたいと考えていました。
そしてどうやって英語を学ぶ事が自分にとってベストなのかを探していました。英語を学ぶ関連のシステムは街中に溢れています。もちろん英語圏の国に行きそこで語学留学をすることが一番手っ取り早く学べる事はわかっていましたが、今の仕事を辞めたい訳ではありません。この仕事を続けながら学べる方法はさらに沢山あります。
例えば英語教室に通う事なども本気で学びたい人にとっては必要不可欠なのかもしれません。それには大きな資金と決められた時間の拘束がついてきます。私は私のペースで学ぶ為と普段から仕事をしながら(寮施設に居ながら)学べる方法としてこのNHKラジオにしました。
ラジオにすればストリーミングを使いインターネットとスマホで一週間前までの放送をいつでも聞く事が出来ます。自分に合った時間帯に聞く事が出来るという事が最大の決め手ですね。
さらにもう一段階を言いますと、実は今いる三重県という場所は全国でも3番目に外国人が多い県だそうで街中の至る所に外国人が働いています。私はこの環境を幸運と感じ、どうにかこうにか交流をとっていこうと考えています。これで必然的に英語を学ぶ事が出来ると思います。
そしてなぜ?学びの始めが「基礎英語2」なのかと言いますと...
主人公が私と同じ「拓也」なのです。はは。しかも中2。
中学2年生と言えば私の娘も今年中学2年生になります。
自分が中学校からもう一度英語を学ぶ為に戻る事と、娘がこれから2年生に上がる事とどこでリンクしていてとても面白いですね。娘に負けじと頑張ろうと思います。
これまでは全て今ある環境に与えられた「学び」です。
なるべくしてなるようなそんな心境なのでとてもモチベーションが良いです。
そして今度は外へ向かう「学び」を紹介します。
懐かしいですね。
これはピンチョスの最終日お客さんが60人近く集まり、その中で歌ったときの写真です。
ピアノは私の歌を良く知るhajimeくんです。本当にこの人の演奏は歌いやすい。私を自由にのびのび歌わせてくれます。
そうです。次の学びは「歌」です。
やはり私は歌う事が大好きで色んな機会に恵まれていまして、これまでにも沢山の人の前で歌わせていただきました。そういえば一番最初に大勢の前で歌ったのは中学校2年生の時でしたね。あぁこれもリンクしてるなぁ。
では、「歌を学ぶ」というのはどういった事かといいますと
数あるジャンルの中でも今、私が一番興味のある「声楽」を学びたいと考えています。
その他ジャンルでもオペラやカンツォーネなどもありますが、いわゆる発声を学びたいと考えているのです。これはボイストーレーニングでも可能なのですが私の歌を聴いた事がある人に尋ねると、どうやら「声楽」が一番合っているのではないかと言われるのです。
自分でも確かにわかるなぁと思うので是非一度、基礎をしっかり学びたいと思いました。
これは学びの中でも表現方法であり、自分の体に入れる方ではなく出す方に当てはまるのかと思います。只只自分に取り入れるだけで、表現の場を作らないと気持ちがパンクしてしまうような気もするのです。
このバランスをうまく使えるようになればこれから40代に向けて自分が成長していく糧になると考えました。
上記に書いた「学び」の他にもやはり「文章」や「歴史」「地理」などもとても興味があります。
とくに文章については自分の本を出す事を目標においていますので常に勉強している最中ですね。
本を読む事やこうしたブログなどを書く事も学びになります。
やはり、プロの「文」というのは洗練されたものです。本当に本を書こうと思うのであればそれ相当の気力、根気が必要だと思います。とても一昼夜で出来る物ではないとわかってきましたが、やはりこの学びは続けていきたいと思います。
そして最後にやはりこれですね。
料理はやっぱり楽しいです。
これは毎日仕事として学ばさせていただいています。
これら全て今の環境があるからこそ出来るのであって、本当に会社共々周りの人に感謝しています。
今の環境は自分の人生にとって「ボーナスタイム」と思っています。とても恵まれた環境で沢山の時間を与えてくれます。私はこの与えられた環境を十分に利用し40代に向けて今年1年を「学びの年」と決めました。自分がどう成長していくのか、とても楽しみでしかたありません。
よーし!
頑張るぞー!