日本の歴史 | たっくのブログ

日本の歴史

小中学校の頃、社会の授業で日本の歴史について勉強していたが、私は興味がなかったせいかほとんど覚えていない。室町時代になにがあったとか、徳川幕府がどうしたのかは私の人生になんら関係のない事だと感じ、そう、それは、現実味が感じられなかったのだ。

北海道に住んでいると日本の歴史が別の国のお話のように聞こえてきてしまっていた。

それでも、興味のある人たちはとても歴史について知っていたので、下手に話がそちらの方に傾くと、私は口をモゴモゴさせる事くらいしかできなかった。

しかし、三重県に住んでみるとそうはいかない。そうはいかないというのは勝手に興味がわいてくるもので、昔、小中学校で習ったお話が、その記憶の片隅がざわざわと蘇ってくる。

四日市市といえば「水俣病」が有名で、そのイメージというか、それ以外で四日市市の話が札幌市では出てこないものですから、私の中では今でも「水俣病」なわけで。歴史はそれから動いていないのです。

そりゃあ未だに「水俣病」で困っているわけではないでしょう。と常識といいますか一般論といいますか、私なりの納得の仕方でいたわけで、実際どうなっているかなんてわかり得なかった所でございます。

例えば津市といえば、日本で一番名前が短い市という話を小学校の頃聞いた記憶が思い出されるわけでして、「え~!つ、ってなにそれ~!」などとびっくりしていた記憶から、私は津を知りません。

鈴鹿市と言えばF1レースの鈴鹿サーキットで聞いた事があるが、鈴鹿サーキットのある所が三重県で、しかも鈴鹿市だったという事を知ったのは、つい最近のことと、、、

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という風に、私はほとんど日本について無知だった事に気がつくのですが、こちらに住んでから、どうも歴史に興味を持ってきました。

例えば、少し車を走らせると、関ヶ原という看板が出てきます。
「関ヶ原!?せきがはらってあの有名な関ヶ原じゃん!え~すげ~。あの関ヶ原が近くにあるよ~!へ~」

「関ヶ原ってなんで戦ったの?」
「さぁ?」
「なんで関ヶ原だったの?」
「さぁ?」
「だれがいたの?」
「さて?」

という具合なものです。

ですから、今はこういった本を読んでいます。
まずは、優しくお勉強しましょう。

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