名古屋駅
先週、先々週と会社の行事で名古屋にいく機会がありました。
四日市から近いとわかっていながらも、中々行けませんでしたが最寄りの駅霞ヶ浦から近鉄(電車)で約50分くらいでしょうか、そりゃわくわくしますよ。初めての近鉄ですしね。なにせ初めての町並みというのはどこに行ってもわくわくするものですね。
しかし、なんと言っていいやら名古屋駅は人、人、人で
そうですね、札幌駅の2倍くらいはいるでしょう。東京ほどではないにしても、それにしても人、人、人ですね。
普段は四日市ですから、しかも閑静な住宅街に静かに暮らしているものですので、いきなり都会にやってきた田舎者のような気分になりました。
人と人同士の「気」がぐわーっと交わってうねりをあげて、流れているものがぶつかって跳ね上がって、それはそれは大きな力が動いてはいるのでしょうけど、どうもね私は苦手です。大勢の中にいる事がどうも苦手でして、そこに数十分もいればなんだか胸がいっぱいで息苦しくなってくるのです。
去年行ったイタリアでね、やはり大勢いる場所に行くと同じような胸が苦しくなるような感覚になるのですが、この町の場合はどこかここかに必ず教会があって、それも何百年も前からそこにあって、すーっとそこへ入ると、何故かいつの間にかすーっと胸も楽になったりするんです。
落ち着く場所が、町の中にあるんですね。
パリでも同じでしたね。
私はそれを「間(ま)」とよんでいるのですが、賑やかな町でもそこに「間」があると落ち着くものです。「間」は色んなところに潜んでいて、それは大きな大木だったり、ちょっと路地だったり、お花だったりするのですが数年前に京都に行って町を歩いたときにそれを感じました。
あそこの町並みには「間」があってとても心地よく散歩ができました。
それからいくと残念ですが、名古屋の駅周辺には「間」がありませんでした。
しかし、それでも流石ですね。
都会のセンスというものが各店舗に現れていました。
とくに洋服なんかはとてもセンスがよく、少々お高いですが納得のいく品揃え、店舗数ですね。これもまた札幌にはないようなレベルでしたが、そんなことを軽々しく言うくらいなら一つくらい購入したのかと言いますと、またの機会ということで。
それでも、欲しくなるようなものがありましたよ。
四日市では見つけられないものばかりでした。
つまり、今回の名古屋は名古屋駅周辺しか行っていないので、ほかの地域も未だにわからないです。地下鉄の路線も6路線くらいあって、しばらくかかりそうですね。
また、再来週に行こうと思っています。
ピンチョスでも大変お世話になった、ハンマーダルシマーの山口智さんがセッションライブをすると言うことで、お誘いをうけました。
また、新しい町並みにわくわくします。