スーパー
日頃からお世話になっているスーパー。
お店の食材などを買うためにほぼ毎日通っているが、自分の好みに合った食材を選んでいると、一軒にはとどまらずいつも何件かはしごをしてしまう。
何店舗も見ているうちにお店の個性が見えてくるようになった。
そこで私なりに見えてきたスーパーの特徴をいくつか上げてみようと思うが、以前のブログを読んだ人ならわかると思う、、こだわり続ける食材をどうやって探しているか、そしてどこを見ているのか。
ここに出てくるスーパー関係者がこのブログを見てしまうと色々と反感を買うかもしれないがそこはあえて名前を全て出させてもらおう。
あくまでも一個人の意見として見てほしい。
ただ今22:36分
果たしてこの文章を何時に書き終えるんだろう。。。
私は東区に住んでいるのでこの地域のスーパーはほぼ見て回ったといっても過言ではない。もちろん東区といっても広いので、あくまでも家近辺のお話。
それでは行って見ましょう!
まずは「ビックハウス」(光星店)
環状通りに面するこのお店は駐車場も第2まであり夜12時まで営業している事から幅広い客層が来ている。近くに学生も多いので、大きな飲み会などがある時には大量のドリンクを買出ししている若者も多い。
ほとんどのスーパーはそうだが、人の流れを青果コーナーから回らせるシステム。
お客は確実に決まった食材が無い限り青果コーナーをまず見る。
ここのお店の面白いところは広く取られた青果コーナーにレトルト食材、カレーやシチューなどの比較的作りやすいレトルト。さらには100円から300円くらいまでのお菓子を置き、その対面に一本50円くらいの小さなジュースを数多く置いている。
これは主婦層をターゲットにしていると思われる。
多くの主婦層は野菜コーナーを見て回るが、わざわざお店の中央にある数多くのお菓子コーナーの島まで足を運びにくい。特に年配層。
そこで野菜コーナーと良く売れているお菓子やジュースを置く事で、子供の分を手間無く買う事が出来る。もちろんこだわりがある人にとっては、そこのコーナーで満足することなく、専門のコーナーで買う。
お店側の戦略とも取れるシステムを私は素晴らしいと思う。
では、実際の食材について触れてみよう。
全体的に値段は安め。まとめて買うと値引きするシステムをアークスグループほぼ全店で採用。
野菜の品質はどれをとっても悪くない。が悪くないだけで良くも無い。
つまりぼちぼちなお店。
他のお店に足を運べるならあえてこのお店で買う必要が無い。
しかし、さすがはアークスグループ。
品揃えはかなりいい!というより品切れが少ない。
あそこに行けば必ずあると思わせるような品揃えが、多くの安心を生む。
ここで全てがそろう。事で、めんどくさがりやにとっては最高だろう。
そして鮮魚コーナーははっきり言っていまいち。
これといって鮮度は良くないし、安くも無い。あくまでもそろっているに特化している。
実は私、昔にアークスグループで働いていた経験あり。
鮮魚コーナーのバックヤードでお刺身を切っていた。
その頃とは色々変わってきていると思うが、はっきり言ってお刺身は最悪。
今、話題に上がっているシステムを当時くんでいたので、今でもやっているとすれば、大事になると思う。
お肉のコーナーもこれといって目立った感じはしない。
つまり私は、時間が無く一つの食材が足りない時によく利用する。
「アリオ」
馬鹿でかいイトーヨーカドー。このお店はいつも混んでいる印象を与える。
通常混みすぎているお店は敬遠してしまうが、それほどの息苦しさは無く、むしろ活気づいている印象。
はっきり言って大成功している大型スーパーだろう。
専門店も数多くあり、珍しい食材などにも出会える。
そしてこのお店の上手いところは、若干高い商品も美味しそうだから買ってみるかという気にさせる。
これは、アリオに通う客層が一人ではなく家族と行く所になっている事が大きい。
テンションの上がっている状態を作り出し、その気にさせる。まるでディズニーランド。
そんな中、私はお肉に注目を向ける。
ここにあるお肉屋さんのショーケースに並ぶお肉は道産が多いがかなり質がいい。
もちろん値段も高いが、それ相応の質を見せてくれる。
私はこのショーケースの前で1時間くらいお肉を見てられる。
妻のみっちはあきれているくらいだ。
「あの脂ののりがこうだ!とかこの牛は動いているな~」など説明しても、妻は「はいはい。よかったね~。」といってくれる。
結局買わないので、お店の人にはかなりうざがられているだろう。
ターゲットを絞っているので、とても素晴らしいお店だと思うが私はここで食材を買った事が無い。あるとすれば専門店の「カルディー」で買い物するくらい。
だって高いんだも~ん。
「スーパーエース」
東区のごく一部の人なら知っているだろう「スーパーエース」
近所の主婦達にとっては助かるお店だろう。
食材もそれなりのものを置いているので安心して買えるが、普段から決して安いお店ではない。それならば「ビックハウス」のほうが安かったりもする。
しかし「8」の付く日に激安セールが行われていて。多くの食材が「88円」で買えるという魅力的な部分もある。
気づいている人がいるだろうか、、、ここのお酒コーナー「えびす」という名でやっているが割かし安くアルコールを販売しているのだが、注目すべき点はさらにその中でも生ビールの樽、ビンビールのケース売りだろう。
住宅街の中のスーパーなのにやたらと多くの生樽と瓶ビールケースが置かれている。しかも安い。そこらの格安酒造チェーン店より安く売られている事がある。
どうしてこうも力を入れているのかは今のところ不明。
他の酒造チェーン店で見つけれなかった商品がここで置かれている事もあり、侮れないお店だ。ちなみにこの間は幻の焼酎「村尾」が置かれていた。まじビックリ!!
「りんごスーパー」
北41条にあるアウトレットスーパー。
一言言わせて貰おう。素晴らしい!!
安さ、品質のバランスが丁度いい。
主婦にとってはオアシスのような場所だろう。
さらに個人店で営む飲食店のオーナー、施設などで多くの食事を用意する人達が多く利用するほど、まとめ買いが出来る。
私はこのお店を朝方に利用するが、朝から人でごった返す。
さらに、買い手も時間に余裕がないのか、やたら急いで買う人が多い。
人ごみが苦手な人や、ゆっくり回るのが好きな人にとっては合わないだろう。
しかし、ここにも盲点があり。
実は、レトルト食品や普段はあまり使わない調味料(コンソメなど)は若干高い。
さらにスーパーとしての品揃えはあくまでも安さにこだわっているので、そろわない事もある。玄人好みといった感じだろうか。
入った事が無い人は一度入ってみてもいいだろう。
安さにビックリするでしょう。が、、、、!?!?ここで一言付け加え。
実はこのスーパー。普段から安く提供しているため消費者は安心して買い物をしているが、日々の食材の卸値というものは大きく変化している。
物凄く安いときもあれば高い時もある。
このお店の特徴として、高い時はそれなりの値段で提供するが、物凄く安い値がついている時には値段を急激に下げたりしていない。
安定した安さ。そんなお店だろう。
「生鮮市場」
北8条くらいにある生鮮市場ははっきり言って何時でも混んでいる。
平日でもオープン前で駐車場が満車ちかくになる。
近所の人だけならまだしも駐車場まで埋まる理由がある。
このスーパー。商品の見せ方が素晴らしい!!
並べ方の綺麗さ、パックづめの見せ方、従業員の活気。
今まで見たお店の中でもダントツにトップクラスだろう。
全ての食材が美味しそうに見える。
もちろん食材にもこだわっていて、ほとんどが国産物。
しかもそれなりに安く提供している為、かなり混んでいる。
注目すべきはお惣菜コーナー。
ここのお弁当の半分は300円以内で買えてしまう。
これを知ってしまうとコンビニ弁当は買えないだろう。
そして、お肉お魚共に充実した品揃え。
特にお魚にいたっては鮮度を含めてかなり評判。
その日仕入れている感じを見事に演出している。
ガラス越しに見える鮮魚コーナーの従業員の動きは必見。
怖いくらいにてきぱき働いている姿をわざと見せている感じだ。
私が別のスーパーの鮮魚コーナーにいた時とはまるで違うので(ちょっと血走っている感じ)私はここで働けないです、。はい。
よく利用するが混みすぎているので敬遠してしまう事もしばしば。特に週末は行けません。。。。
以上の他にも色んなスーパーがあるが、あえてあげるならこんな感じだろう。
ちなみに「東急(現 東光ストア)」はアークスグループに吸収された。ここの食材にも個性はあったが値が張るので私は行ってない。
「フードセンター」は個性が見えない。バランスがよくないと思う。
「ダイエー」は駅前に位置している事が多いので、お惣菜コーナーに力を入れている感じに見える。デパ地下みたい。
「西友」も最近システムを変えてきた。チラシの作り方が面白いが、実際行ってみるとそうでもない。以前カウボーイだった「トライアル」に似ている。
まだまだ色んなお店があるし、小さな市場なんかも存在する。
わたしは食材しだいでどんどん店をはしごする。
毎朝お店に着くまでに平均3件は通う。
もちろんお店の近くのスーパーにも通っているが、豊平区はまだ知らない事だらけなので、しばらくしてからまた書きたいと思う。
少しは参考になっただろうか。
あくまでも私の意見なのでそうじゃないと言われればそうじゃないのだろう。
しかし、本当にスーパーは面白いと思う。
いろんな個性溢れるお店をどんどん盛り上げていって欲しいものだ。
消費者も目が厳しくなっているのは事実。
ほとんどのお店が中央卸から買い付けているので、選ぶのはそこの担当者次第だ。
値段と品質のバランスが買い手の趣向とピッタリ合えばいいのだが、一筋縄でいかないのは事実。その他にも見せ方などで工夫しているお店はいっぱいあるので、そういう所も見てみるとまた違った感覚で楽しめるかもしれない。
ちなみに現在0:21分
ここまで見てくれた皆さんありがとうございました。
ピンチョスはこうして日々料理を作っています。
これからもよろしくいお願いします。
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