うわさのバツ1定食
Pinchos(ピンチョス)でメインディッシュを退けて堂々一番人気は「バツ1定食」という世界でも類を見ない不思議な名前の定食。
その真相をここで明かそう。
知る人ぞ知ると、いった感じだが実は店主でもある私は21歳の時にバツ1になってしまった。
過酷な日々、そして思い出すだけでもちょっと落ちてしまうようなその精神的負担からどうやって切り抜けていこうかと悩んでいた日々。
それから何年もの月日がたち、よ~く周りを見渡してみるとなんと世の中バツ1だらけだ!という事に気が付いた。
いまどきの日本というべきか
みんな何かに気が付いてこうなってしまったのかはわからないが、どちらにしても自分が経験してきたように、別れた何年かは精神的にまいっているように思えた。
夫婦が別れるとは本当に大変なことだ。うんうん。身にしみてわかりますよ。
でも、別れた方がきっといいと思ったから別れる決断をしたと思う。それでも疲れるのはしかたがない事だ。ということもわかる。
そんな中、自分でごはんを作る気力も無い。
コンビニ弁当はいまさら食べたくない。
大手のチェーン店は味が濃い。
どうしよう。。。。
そんなあなたに贈る定食が「バツ1定食」なのです。
少なくとも結婚生活、お家でごはんを食べたでしょう。
新婚生活は腕を振るったでしょう。
離婚間近はレンジでチンしたでしょう。
あなたと相手の間にはいつもごはんがあった。
ただ思い出すのはつらい。
でも心にしまって置くには重過ぎる。
ぜ~んぶひっくるめて笑い飛ばそうじゃないですか!
これから絶対いいことあるよ!
笑えば世界は開けるし、あなたの愛は消えてやしない。全ては愛で出来ている。
そんな「愛」があふれる定食です。
家庭で作れるようなメニューかもしれないけれど、素朴なメニューの奥にはいっぱいのやさしさが入っています。
1人1人に心を込めて作っています。
この思いが「バツ1定食」を生み出しました。
本当にバツ1の人も、そうじゃない人もみんなに愛されるような定食です。
日替わりで内容が変わります。
それは、私の心の持ちようで変わるのです。
だって家庭の味もそうでしょ。
ふざけたような名前の定食ですが、本人は本気で作っています。
そしてその気持ちが伝わり何度もバツ1定食を食べてくれる人がいます。
一度ピンチョスに来て、バツ1定食を食べていきませんか?
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ごはんとカフェのお店 Pinchos(ピンチョス)
札幌市豊平区中の島1条7丁目6-10
TEL011-820-5227
定休日 木曜日 駐車場 7台あり