今日は終戦記念日ということで、様々な戦争についての番組が放送されていますね。
昔から、祖父母の戦争体験をよく聞いていた子どもでした。
自分が小さかった時は、祖父母が自分と同じ年の頃、戦争を経験していたということがものすごく不思議に思えて、今世界はこんなに平和なのに、本当に戦争なんてあったのか、信じられないなあ。なんて思って聞いていました。
しかしその平和な「世界」というものは、あくまで自分の周囲、本当に極めて狭い「世界」の話であって、段々と成長していくにつれ、平和な「世界」なんてないんだなあ、と実感せざるをえないようになりました。
戦争の番組や小説などに触れると、当時の人たちは、どのように世界を感じていたのだろう。自分の生をどのように思っていたのだろうと考えると、本当に辛く、やりきれない気持ちになります。
戦争で亡くなられた全ての方々に、黙祷。
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