僕は今回の公演には出演しないのですが、凄く楽しみです。
最近、個人的に今までに無いくらい芝居を観に行く機会があるのですが(今回も客演される大久保ターさんの観劇量には負けるけど…)、チケット代にして言えば無料のものから一万円もかかるものまでいろいろあります。
劇場のキャパで言えば15席くらいの劇場から1000席くらいの劇場までいろいろです。
舞台は映像と違って、生で客席にいらっしゃるお客様に作家の書いたセリフを届かせなくてはならないと思っています。(音量のことではありません。作家の思いのことです)
役者の吐くセリフや役者の動きはあくまでも媒体で、作家のこの本を書くに及ぶ木の幹をお客様に届かせなくてはいけません。
それには、
ペラペラーと喋ってては届かないと僕は思っています。
魂や思いはあって当たり前です。
それがあった上で、それをお客様に届かせなくてはなりません。
僕が目指してるところは、お客様の耳に役者の喋ったセリフの口跡(こうせき)が残る、そういう芝居、そういうセリフ言い、そういう地点を目先の目標にしています。
技術が一番大事とか言ってるのではありません。
わざわざ劇場に足を運んで下さるお客様から、お金と時間を頂いて、そういう人達の前で芝居をやるのですから、それには喋る技術もとても重要なのだと僕は思っています。
これは僕も自分が芝居をやる上で、常に意識していることなのですが、なかなか到達できないでいます。
芝居を観に行った後はやはり、そんなことを考えながら、焼き鳥を食いにちょこっと立ち飲み屋に寄ってしまいます。
劇団FREE SIZE公演『鳴かぬなら…』
これからどんどん良い作品に仕上げていきますので、皆様、どうぞご期待下さい!
