昔、嵐寛寿郎(あらしかんじゅうろう)さんという俳優がいました。
白黒映画の時代に活躍された方で、鞍馬天狗とかの役者さんです。
通称アラカンと呼ばれてました。
ちなみにアラカンさんの姪に当たる人が森光子さんです。
そのアラカンさんの言葉で
「自分を捨てることの難しさ
一心不乱ということの
言うは易き(やすき)
行うは難き(かたき)ことよ」
というのがあります。
ここでいう「自分」というのは、上手くやろうとか認められよう、失敗したらどうしよう、周りの人より上に見られたい…などの人の心理のことです。
幼稚園の子供が100%で走り回り、100%で眠り、100%でおやつを食べ、100%で笑い、100%で泣き、一日の最後はまた100%で眠る…。
何をやるのも、目の前にあることに対して損得勘定では無く、計算では無く無我夢中でやる、その瞬間こそ人が生きるということの凝縮した形であり、しかし、それは言うのは簡単だけどなかなか行動に表すのは難しいという意味の言葉です。
そうだよなあ…って思います。

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