目立つ人は目立つ人と仲良くなり、目立たない人は目立たない人と仲良くなる。目立つ人は同じ制服でもかっこよく着られるし、髪の毛だって凝っていいし、染めていいし、大きな声で話していいし笑っていいし行事でも騒いでいい。目立たない人は、全部だめだ。
この判断だけは誰も間違わない。どれだけテストで間違いを連発するような馬鹿でも、この選択は誤らない。
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こんにちは都です(-ω-)ノシ
冒頭の文章、何だかドキッとしません?この文章は、最近都が読んだ、朝井リョウさんの「桐島、部活やめるってよ」から抜粋いたしました。
「桐島、部活やめるってよ」は、2009年に第22回小説すばる新人賞を受賞された作品です。
タイトルが印象的なので、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか?
エクエクや「巌流島でまってるね」で、都を見かけた方は意外に思われるかもしれませんが、私結構本好きなんです。文学部卒です。図書館司書の資格も持ってますd(-ω-´)
…話が逸れました。コホン。とにかく朝井リョウさんの感性が素敵だなって思ったので、今回ブログで紹介してみようって思ったのです。
素敵なものって、人に勧めたくなるの~♪
なんで冒頭の文章を抜粋したかというと、私が高校時代ぼんやりと感じていたことが、明確に文章化されていたから。そして私だけじゃなく、高校時代(もしかしたら学生を卒業しても)ぼんやりと感じている人が多いんじゃないかなって思ったからです。
こういう綺麗事じゃないリアルだったり、でもその中に確かにある綺麗事じゃない希望だったり、そういうのを伝えれる役者になりたいなって常々思う都です。
皆さんも何かオススメの本があったら教えて下さーい((*-ω-*))
