はい…、橋倉靖彦です。
日本酒には、いろいろな名前がついていますが、その中の一つに「上善如水」という名前の日本酒があります。
「じょうぜん、みずのごとし」と読みます。
ちょっとお値段高めの日本酒です。
この日本酒の名前に使われている「上善如水」(じょうぜんみずのごとし)
この言葉は、『老子』の言葉で、まさに人の生き方、そして、僕個人的には役者として生きて行く上での基盤として捉えています。
上善とは、最上の生き方のことですが、それは水のようなものだというわけです。
僕達人間は、自分を上に見てもらいたいと焦ったり、人と接する時も、自分のほうを上の優位なポジションにもっていこうとすることがあります。
一方、水は、自ら低いところへと流れていくので、他と競争することがありません。
曲がりくねった川を流れていく水の姿を想像して頂ければわかると思います。
自ら低いところへ身を置こうとするこの謙虚さと、どんな形にも変化する柔軟さが水の特長であり、それこそが僕達人間にとっても最上の生き方だと『老子』は説いています。
邪念たっぷりな僕は、演技で集中出来ない時、時々この「上善如水」を思い出します。
そして…
クィクィクイッと安物の日本酒を熱燗で飲んでしまうんだなぁ、これがっ
