皆さんこんばんは。
高坂ちかです。
突然の暗い話になってしまいますが
先月、実家にずっと預けていた私の愛猫チョコが亡くなったと、母から連絡がありました。
元々体が弱い猫で、そう長くは生きられないと、獣医さんからも言われていたので、だいぶ前から心構えは出来ていました。
電話越しに母は泣いていて
そんな母を、私は冷静になだめて
不思議と悲しさがなく、とにかく
あぁ、そうだったんだ。
と、妙に落ち着いている自分。
でも、電話を切ってひと呼吸おいたとたん悲しみが一気にこみ上げてきて、号泣。
悲しい時は涙が出る
という単純な思考をもっていた私。
でも、実際の自分は全然違くて
悲しみがこみ上げてくるまでのプロセスがあり、時差があり
突然の悲しい知らせの時は、すぐに涙が出てこないって事がわかりました。
大事に大事に思っていた愛猫が死んだ時に、冷静に自分の感情を分析している自分に腹が立ち、何て不謹慎なのだろうと思いつつも。。。
やっぱり私は役者であり、もっと芝居を上手くするには、日常の出来事、自分の中で生まれる感情に向き合い
芝居の中でリアルに、過去に体験した感情を、まるで今さっき湧き起こった感情のように表現していかなければいけない。
だから、これからも
私の中で生まれる感情一つ一つ見逃さず、常に発見しつづけ、一日一日を大切にしていこうと思いました。